「第二種電気工事士の技能試験って、独学で受かるの?」
「工具や練習材料は何を揃えればいい?」
「候補問題13問って、全部覚えられるか不安…」
第二種電気工事士の合否を最後に分けるのが、40分一発勝負の技能試験です。
筆記試験はテキスト+過去問で対応できますが、技能試験は手を動かす実技のため、対策方法が独特です。
この記事では、第二種電気工事士の技能試験について、独学合格者の声と実際の対策法から、必要な工具・材料・候補問題13問の練習法まで徹底解説します。

筆記は何とかなったけど、技能試験が一番怖い…。
独学で本当に受かるのか、不安です。

技能試験の合格率は約70%。
練習量さえ確保すれば、文系・未経験でも十分受かります。
ただし、「練習なしで本番」は絶対NGです。
この記事で分かること
- 第二種電気工事士の技能試験の概要と合格基準
- 必要な指定工具と練習材料の具体的な揃え方
- 候補問題13問の効率的な練習法
- 40分で完成するための時間配分のコツ
- 独学 vs 通信講座、それぞれの技能対策
- 当日の流れと欠陥になりやすいポイント
- 第二種電気工事士 技能試験の基本情報
- 必要な指定工具と購入方法
- 練習用材料の揃え方
- 候補問題13問の効率的な練習法
- 候補問題13問の難易度分類と頻出度
- 技能試験当日の持ち物完全リスト
- 合格者の声から見る技能試験のリアル
- 技能試験で実際に発生する欠陥事例10選
- 練習する場所がない人の対処法
- VVFストリッパーの使い方と選び方
- 40分で完成するための時間配分のコツ
- 欠陥になりやすい3大ポイント
- 技能試験後の合格発表と免状申請の流れ
- 技能試験合格までの心構え3つ
- 独学 vs 通信講座|技能対策の違い
- 当日の流れと注意点
- 技能試験合格者の体験記3パターン
- よくある質問
- まとめ|技能試験は練習量が合否を分ける
- 技能試験の練習材料はメルカリやリサイクルでも入手可能
第二種電気工事士 技能試験の基本情報
まず、技能試験の全体像を整理します。
試験形式
- 試験時間: 40分
- 出題: 候補問題13問のうち1問が出題される
- 合格基準: 欠陥なしで時間内に完成
- 合格率: 約70%(筆記合格者ベース)
- 持ち込み: 工具のみ持参(材料は会場で配布)
採点ポイント
技能試験は「欠陥」の有無で採点されます。
1つでも欠陥があれば不合格になるため、ミスのない作業が求められます。
主な欠陥例
- 電線の絶縁被覆を傷つけた
- 器具に銅線部分が露出している
- 結線部分の電線色が間違っている
- 圧着接続が不十分
- ボックス内の電線処理が不適切
- 複線図と異なる結線をした

「時間内に完成する」だけではダメで、「欠陥なし」で完成する必要があります。
これが技能試験のシビアな部分です。
必要な指定工具と購入方法
技能試験では、決められた工具を自分で持参する必要があります。
指定工具一覧(必須)
| 工具 | 用途 | 価格目安 |
|---|---|---|
| ペンチ | 電線の切断・曲げ | 1,500円〜 |
| ドライバー(プラス・マイナス) | ネジ締め | 各500円〜 |
| 電工ナイフ | 被覆剥がし | 800円〜 |
| スケール(物差し) | 電線の長さ測定 | 200円〜 |
| 圧着工具(リングスリーブ用) | 電線の結線 | 2,500円〜 |
あると便利な工具(推奨)
- VVFストリッパー(電線の被覆剥がしが圧倒的に楽・1,500〜3,000円)
- マスキングテープ(電線の目印付け)
- ウエス(汚れ拭き取り)
工具セットの購入が圧倒的に楽
個別購入は面倒なので、Amazonの「電工二種試験対策 工具セット」を買うのが王道。
HOZAN(ホーザン)のDK-28(11,000〜14,000円程度)が定番です。

工具セットは一度買えば本試験でも使えるので、長期的に元が取れます。
VVFストリッパーは必須ではないですが、「あるとないとで作業時間が10分以上変わる」ので強く推奨します。
練習用材料の揃え方
練習用の電線や器具も自分で揃える必要があります(ユーキャン本科以外)。
必要な練習材料
- VVF1.6mm-2C/3C(2芯/3芯) 各数十メートル
- VVF2.0mm-2C/3C 各数十メートル
- VVR各種
- IV線各色
- 端子台(各種)
- ランプレセプタクル
- 露出形コンセント
- 引掛シーリング
- 3路スイッチ
- 4路スイッチ
- パイロットランプ
- ジョイントボックス
- リングスリーブ
- 差込型コネクタ
練習材料セットの購入
個別購入は手間も時間もかかるので、「電工二種 候補問題 練習材料セット」を購入するのがおすすめ。
主な選択肢:
- 1回練習用セット(8,000〜10,000円)
- 2回練習用セット(15,000〜18,000円・推奨)
- 3回練習用セット(20,000〜25,000円)
初心者は2回練習用セットがベストバランス。
3回練習することで、本番でも自信を持って臨めます。
ユーキャン本科を選ぶと工具・材料が不要
ユーキャン本科コース(64,000円)は、これらの工具・材料が全部セット。
「材料を選ぶのが面倒」「自分で揃えるのが不安」という人にとっては、結果的に楽です。
候補問題13問の効率的な練習法
第二種電気工事士の技能試験は、毎年公表される候補問題13問のうち1問が出題されます。
13問全部に対応できるよう練習する必要があります。
練習スケジュール(2か月プラン)
| 期間 | やること |
|---|---|
| 1〜2週目 | 複線図の描き方をマスター(13問×複線図) |
| 3〜5週目 | 候補問題13問を1周目練習(各60分以上) |
| 6〜7週目 | 2周目練習(各45分以内目標) |
| 8週目 | 3周目練習+苦手問題の再練習(各30分以内目標) |
練習のポイント
- 1周目:時間を気にせず、丁寧に組み立てる
- 2周目:時間を計って、45分以内を目指す
- 3周目:30分以内で完成できる問題を増やす
- 本番:40分で完成+5分余裕を目標
複線図は紙とペンで毎日5分
複線図は技能試験の必須スキル。
毎日5分、ノートに候補問題の複線図を描く練習をすると、本番で1〜2分で複線図を描けるようになります。
候補問題13問の難易度分類と頻出度
候補問題13問の中には、難易度に差があります。
「比較的かんたんで頻出」のものから集中的に練習するのが効率的です。
難易度別分類
| 難易度 | 問題タイプ | 特徴 |
|---|---|---|
| ★☆☆☆☆ | スイッチ1つ・コンセント2つの基本問題 | 25分以内で完成可能 |
| ★★☆☆☆ | 3路スイッチ・ランプレセプタクル含む | 30分が目安 |
| ★★★☆☆ | パイロットランプ・4路スイッチ含む | 35分が目安 |
| ★★★★☆ | PF管・金属管を含む配線 | 40分ギリギリ |
頻出度の高い問題から練習する
過去5年の出題傾向を見ると、特定の候補問題が繰り返し出題される傾向があります。
練習時間が限られている場合は、過去頻出の問題から優先的に練習しましょう。
ただし、13問すべて練習しておかないと当日対応できないため、最低でも各問題1回は経験しておく必要があります。
技能試験当日の持ち物完全リスト
当日忘れ物がないよう、チェックリストでまとめました。
当日の必須持ち物
- □ 受験票(写真貼付済み)
- □ 本人確認書類(運転免許証など)
- □ 指定工具一式(ペンチ・ドライバー・電工ナイフ・スケール・圧着工具)
- □ VVFストリッパー(推奨)
- □ 黒のボールペン
- □ シャープペンシル+消しゴム
- □ 腕時計(電子機器なし)
- □ 飲み物
- □ 軽食(待ち時間用)
- □ 防寒着・タオル(会場の温度対策)
- □ マスキングテープ(電線の目印)
- □ ウエス(汚れ拭き取り)
会場で支給されるもの
- 問題用紙
- 練習用材料(電線・器具一式)
- 作業台
- 受験番号札
材料は会場で1人1セット支給されます。
追加で材料がもらえないので、間違って切りすぎないよう注意が必要です。
合格者の声から見る技能試験のリアル
合格者の声1:「練習量がそのまま合否」
30代男性・SAT利用。「候補問題13問を各3回練習しました。本番では28分で完成、見直しの余裕も十分。練習で30分以内目標にしていれば、本番のプレッシャーがあっても40分に収まります。」
合格者の声2:「VVFストリッパーは絶対必要」
40代女性・ユーキャン本科。「最初は電工ナイフで被覆を剥がしていましたが、時間がかかりすぎて間に合わなかったので、途中でVVFストリッパーに切り替えました。作業時間が半分以下になりました。」
合格者の声3:「複線図の練習が最重要」
50代男性・キャリカレ利用。「複線図を描くのに最初は10分かかっていましたが、毎日5分ずつ練習して2分まで縮めました。本番は複線図がスムーズに描ければ、後の作業は流れに乗れます。」

3人の合格者に共通するのは、「VVFストリッパーの活用」と「複線図の習熟」。
この2つを押さえれば、技能試験の合格率は劇的に上がります。
技能試験で実際に発生する欠陥事例10選
本試験で実際に多く発生する欠陥事例を、典型的なものから10個紹介します。
欠陥1:電線の被覆を傷つけた
電工ナイフで被覆を剥がす際に、銅線まで切ってしまうケース。
対策:VVFストリッパーを使う。
欠陥2:器具から銅線が露出
ランプレセプタクルやコンセントへの結線時、銅線部分が器具から見えてしまうケース。
対策:被覆を剥がす長さを正確に。
欠陥3:白線(N線)と黒線(L線)の逆接続
接地側(白)と非接地側(黒)を逆に結線するケース。
対策:複線図に色を必ず記入し、結線前に再確認。
欠陥4:圧着接続の押し付け不足
リングスリーブの圧着が浅く、接続が不十分なケース。
対策:圧着工具で完全に押し切る。
欠陥5:差込型コネクタの差し込み不足
電線がコネクタに完全に差し込まれていないケース。
対策:差し込み後に軽く引っ張って確認。
欠陥6:複線図と異なる結線
複線図を描いたが、それと異なる結線をしてしまうケース。
対策:完成後に複線図と必ず照合。
欠陥7:器具の取り付け向き間違い
パイロットランプやスイッチの取り付け向きが逆のケース。
対策:問題文の指示を再確認。
欠陥8:電線の長さ不足
切りすぎて、必要な長さに届かないケース。
対策:複線図で長さを事前に確認。
欠陥9:絶縁テープの巻き不足
絶縁テープを使う問題で、巻きが不十分なケース。
対策:規定回数(2〜3周)以上巻く。
欠陥10:未完成のまま終了
時間切れで配線が完成しないケース。
対策:練習段階で30分以内完成を目標にする。
練習する場所がない人の対処法
「家が狭くて電気工事の練習場所がない」という社会人も多くいます。
場所別の対処法
- マンション・アパート: ダイニングテーブル or 折りたたみ机を活用
- 狭い部屋: ベランダ or 玄関で練習(時間限定)
- 家族の理解が得られない: 週末にカラオケボックスやレンタルスペースを活用
- 夜間: リビングで家族が寝てから30分集中練習
必要なスペース
練習に必要なスペースは90cm×60cm程度。
ダイニングテーブルの半分くらいあれば、十分作業可能です。
電線くずが散らかるので、新聞紙を敷くと後片付けが楽になります。
VVFストリッパーの使い方と選び方
技能試験の作業時間を劇的に短縮するVVFストリッパーについて解説します。
VVFストリッパーとは
VVFケーブル(電工二種で使う主要な電線)の外装と絶縁被覆を一発で剥がせる工具。
電工ナイフでの剥ぎ取りに比べて、作業時間が3〜5倍速くなります。
おすすめのVVFストリッパー
- HOZAN P-958(1,500〜2,000円・コスパ◎)
- HOZAN P-957(2,500〜3,000円・上位機種)
- ベッセル No.2003N(2,000円〜・耐久性◎)
使い方のコツ
- 電線のサイズに合わせて穴を選ぶ(1.6mm or 2.0mm)
- 電線を穴に通す
- 軽く握って引き抜く
- 外装と被覆が一発で剥がれる
練習段階でVVFストリッパーに慣れておくと、本番でも安心して使えます。
40分で完成するための時間配分のコツ
本試験40分の時間配分が、合否を分けます。
標準的な時間配分
| フェーズ | 時間目安 | やること |
|---|---|---|
| 問題確認・複線図描画 | 2〜3分 | 配線図から複線図を描く |
| 材料確認 | 2分 | 支給材料の確認・整理 |
| 電線切断・被覆剥がし | 10分 | 必要な長さに切って加工 |
| 器具への結線 | 15分 | ランプレセプタクル・コンセント等 |
| ボックス内の結線 | 8分 | 圧着接続・差込型接続 |
| 最終確認 | 2分 | 複線図と照合・欠陥チェック |
時間短縮のコツ
- VVFストリッパーを使う(被覆剥がしが3倍速)
- 電線の長さは目分量+スケール確認(マークしすぎると遅い)
- 器具への結線は順番を固定(毎回同じ手順で迷わない)
- 圧着接続は一気に行う(複数の電線をまとめて圧着)

練習段階で「30分で完成」を目指せば、本番で10分の余裕ができます。
本番ではプレッシャーで普段の1.3倍時間がかかるので、練習段階で余裕を作っておくのが鉄則です。
欠陥になりやすい3大ポイント
不合格の原因のほとんどは、以下の3つに集約されます。
1位:絶縁被覆の損傷
電線の被覆を剥がす際に、銅線まで傷つけてしまう欠陥。
対策:
- VVFストリッパーを使う
- 電工ナイフは慎重に
- 銅線部分は絶対に傷つけない意識を持つ
2位:器具からの銅線露出
ランプレセプタクルやコンセントへの結線時に、銅線部分が器具から露出する欠陥。
対策:
- 被覆を剥ぐ長さを正確に(規定+1〜2mm)
- 結線後に銅線部分が見えていないか確認
3位:結線色の間違い
「白線(N線)」と「黒線(L線)」を逆に接続する欠陥。
対策:
- 複線図に色を必ず書く
- 結線前に複線図と再確認
- 白=接地側、黒=非接地側を体に染み込ませる
技能試験後の合格発表と免状申請の流れ
技能試験が終わったら、合格発表と免状申請の流れを把握しておきましょう。
合格発表
- 発表時期: 技能試験から約3〜4週間後
- 確認方法: 電気技術者試験センターの公式サイト or 郵送通知
- 合格通知書: 合格者には郵送で通知書が届く
免状申請の流れ
合格しただけでは電気工事士として作業できません。
免状申請をして初めて、正式に電気工事士として認定されます。
- 合格通知書を受領
- 居住地の都道府県知事に免状交付申請
- 必要書類(申請書・写真・合格通知書・住民票など)を提出
- 免状交付手数料(5,300円程度)を支払い
- 2〜4週間後に免状が届く
免状申請の注意点
- 居住地ではなく住民票がある都道府県に申請
- 申請書類は各都道府県で書式が異なる場合あり
- 免状交付手数料は別途必要(5,300円前後)
- 申請しないと電気工事の仕事ができない
技能試験合格までの心構え3つ
心構え1:「練習量がすべて」と覚悟する
技能試験は練習量と合格率が完全に比例します。
「練習嫌い」を克服しないと、いつまでも受かりません。
心構え2:失敗を恐れない
練習段階で何度も失敗するのは当たり前。
失敗を通して身につく感覚があるので、「練習で失敗するほど本番に強くなる」と考えましょう。
心構え3:プロセスを楽しむ
電気工事は「手を動かして物理的な物を作る」体験。
勉強というより「物作りの楽しさ」を感じられる人ほど、合格に近づきます。

技能試験は「練習嫌い」を克服した人が必ず受かるシンプルな世界です。
今週から工具と材料を揃えて、まず1問やってみてください。
独学 vs 通信講座|技能対策の違い
独学のメリット・デメリット
メリット:
- 工具+材料代のみで安く済む(合計2.5〜3万円)
- 自分のペースで練習可能
デメリット:
- YouTubeや書籍だけで複線図と技能対策を理解する必要
- 誰にも質問できない
- 挫折率が高い
通信講座のメリット・デメリット
メリット:
- 映像授業で複線図・技能対策が分かりやすい
- 候補問題13問すべての解説あり
- 質問サポートあり
- ユーキャン本科は工具・材料も込み
デメリット:
- 受講料が2〜6万円かかる
- サポート期間に縛りがある(1年程度)
判定
技能試験は、独学よりも通信講座を使う方が圧倒的に合格率が高いのが現実。
特に映像で技能対策を学べるSAT・キャリカレ、フルセットのユーキャン本科がおすすめです。
3社の比較はこちら:
→ 第二種電気工事士の通信講座おすすめ3社【SAT・ユーキャン・キャリカレ徹底比較】
当日の流れと注意点
試験開始まで
- 会場到着は30分前を目安
- 受験票・本人確認書類を提示
- 工具を作業台に並べる
- 材料はトレイに入れて配布される
試験開始
- 問題用紙を確認(複線図のヒント)
- 材料を確認(支給リストと照合)
- 複線図を描く(2〜3分)
- 作業開始
注意点
- 試験中に席を立つのは原則NG(トイレは事前に)
- 工具の貸し借りは不可
- 「やり直し」は時間内なら何度でも可能
- 完成後は必ず複線図と照合してから挙手

本番では緊張で普段ミスしないところでミスします。
「複線図との照合」「色の確認」「結線の最終確認」の3つを必ず行ってから挙手しましょう。
技能試験合格者の体験記3パターン
体験記1:35歳・独学派(SAT利用)
SATの映像授業で複線図を学習、Amazonで工具+2回練習用材料セットを購入。
「2か月で候補問題13問を3周しました。本番では28分で完成、12分の余裕で見直しもバッチリ。」
合計コスト:SAT(21,780円)+工具(13,000円)+材料(17,000円)=約5.2万円。
体験記2:48歳・主婦(ユーキャン本科)
「材料調達が不安だったので、ユーキャン本科を選択。届いた箱に全部入っていて、家で快適に練習できました。」
3か月で候補問題13問を2周。本番は35分で完成、5分の余裕。
合計コスト:ユーキャン本科(64,000円)のみ。
体験記3:52歳・会社員(キャリカレ+独自材料)
キャリカレで筆記+技能対策、工具と練習材料は別途Amazonで購入。
「全額返金保証があったので、心理的に楽でした。1発合格で2講座目(FP3級)も無料受講中。」
合計コスト:キャリカレ(セール29,800円)+工具(13,000円)+材料(15,000円)=約5.8万円。
よくある質問
Q. 技能試験は何度落ちても受けられますか?
はい、何度でも受験可能。ただし、毎回受験料が必要です。技能試験は筆記合格後、最大3回までは筆記免除で受験できます。
Q. 候補問題13問はいつ公表されますか?
毎年1月頃に、その年の候補問題が電気技術者試験センターから公表されます。前年とほぼ同じ内容のことが多いです。
Q. 工具は会場で借りられますか?
借りられません。必ず自分で持参する必要があります。
Q. 練習材料は1回分でも合格できますか?
厳しいですが不可能ではありません。最低でも2回練習用セットを購入することを推奨します。
Q. 利き手が左手でも不利になりませんか?
不利になりません。利き手に合わせて工具を選べばOKです。
Q. 試験会場で電動工具は使えますか?
使えません。すべて手動工具で作業する必要があります。
まとめ|技能試験は練習量が合否を分ける
技能試験対策まとめ
- 合格率約70%(練習すれば誰でも受かるが、無対策はNG)
- 指定工具+VVFストリッパーで効率化
- 練習材料は2回分セット(15,000〜18,000円)が推奨
- 候補問題13問を最低3周練習
- 40分で完成する時間配分を意識
- 欠陥3大ポイント(被覆損傷・銅線露出・色違い)に注意
- 通信講座(SAT・キャリカレ・ユーキャン)を使うと合格率が大幅UP
技能試験は「練習量がそのまま合格率に直結する」シンプルな試験です。
3週間以上の練習期間を確保し、候補問題13問を確実に体に染み込ませれば、本番で焦らず合格できます。

練習を始める前に、まず工具と材料を揃えること。
「材料が手元にあるのに練習しない」状況を作れば、自然と練習する流れになります。
合わせて読みたい:
→ 第二種電気工事士は文系・未経験でも受かる?40代会社員のリアルな勉強法
技能試験の練習材料はメルカリやリサイクルでも入手可能
練習材料セット(15,000〜18,000円)は決して安くありません。
節約したい場合は以下の選択肢もあります。
節約方法
- メルカリ・ヤフオク: 合格者が出品している中古セット(半額〜3割引)
- 知人からの譲り受け: 過去合格者から不要な材料をもらう
- 会社の備品流用: 電気工事業界の会社員なら社内で借りられることも
- 個別購入: 必要な電線・器具だけホームセンターで購入
ただし、中古品は状態確認が必要。
電線の被覆が劣化しているとうまく剥がれないので、購入前に状態を必ずチェックしましょう。
技能試験対策は、「練習量×効率的な道具×正しい手順」の3つが揃って初めて合格に近づきます。
独学派は工具・材料を自分で揃えて練習量を確保し、通信講座派は映像授業で効率的な手順を学んで本番に備えましょう。
40分という限られた時間内で結果を出すために、3週間以上の練習期間を確実に確保することが、合格への最短ルートです。
技能試験を恐れず、楽しんで取り組むことが、最終的な合格への王道です。

