
貸金業務取扱主任者の試験はいつだろう。
過去問は公式で手に入るのかな。

令和8年度の試験は11月15日(日)、合格発表は令和9年1月12日(火)です。
過去問は、試験を行う日本貸金業協会が第1回から第20回まで、正答つきで無料公開しています。
この記事では、公式資料だけを使って日程・過去問・合格率を整理します。
🎯 この記事の結論
令和8年度の試験は11月15日(日)13時〜15時、合格発表は1月12日(火)です。
過去問は、日本貸金業協会が第1回〜第20回の問題と正答を無料公開しています。
試験は50問・4肢択一・2時間で、受験手数料は8,500円です。
直近5回の合格率は26.6〜32.5%、合格基準点は50問中28〜31問でした。
第20回の科目別の平均正答率は、出題15問の「貸付け・付随取引」が46.5%で最も低くなりました。
📋 この記事でわかること
- 令和8年度の試験日程と合格発表日
- 試験の形式(問題数・時間・手数料・試験地)
- 公式の過去問(20回分)の場所
- 合格率と合格基準点(5回分)・科目別の平均正答率
📅 令和8年度の試験日程|11月15日・合格発表1月12日
| 項目 | 日程(令和8年度・第21回) |
|---|---|
| 受験申込(インターネット・郵送) | 7月1日(水)〜9月10日(木)※受付終了 |
| 受験票の発送 | 10月23日(金)予定 |
| 受験票が届かないときの問い合わせ | 11月4日(水)〜11月11日(水) |
| 試験日 | 11月15日(日) |
| 合格発表 | 令和9年1月12日(火) |
出典:日本貸金業協会「令和8年度試験事務日程」(2026年10月8日確認)。
合格発表の日は、協会のホームページに合格者の受験番号が掲載されます。
合格者には「合格証書」が交付されます。
受験票は10月23日に発送される予定なので、11月上旬になっても届かない場合は、指定の期間に問い合わせましょう。
📝 試験の形式
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 問題数 | 50問 |
| 出題形式 | 4肢択一・マークシート |
| 試験時間 | 2時間(13時00分〜15時00分) |
| 受験手数料 | 8,500円(政令で定める額) |
| 試験地 | 札幌・仙台・千葉・東京・埼玉・神奈川・群馬・名古屋・金沢・大阪・京都・神戸・広島・高松・福岡・熊本・沖縄の17地域 |
| 問題の持ち帰り | できる |
出典:日本貸金業協会「試験の実施方法」。
試験問題は持ち帰れるので、試験後に公表される正答で自己採点ができます。
1問の重みが大きい試験なので、マークのずれには特に注意が必要です。
📥 過去問は20回分が公式で無料公開されている
日本貸金業協会の「第11回〜最新回試験問題」「第1回〜10回試験問題」のページで、問題と正答がPDFで公開されています。
| 回(年度) | 試験問題 | 正答 |
|---|---|---|
| 第20回(令和7年度) | 問題PDF | 正答PDF |
| 第19回(令和6年度) | 問題PDF | 正答PDF |
| 第18回(令和5年度) | 問題PDF | 正答PDF |
| 第17回(令和4年度) | 問題PDF | 正答PDF |
| 第16回(令和3年度) | 問題PDF | 正答PDF |
出典:日本貸金業協会「貸金業務取扱主任者資格試験問題」。第15回以前も同じページから入手できます。
第20回の問題PDFは51ページあります。
正答は別のPDFに、問題1〜50の番号でまとめられています。
解説はついていないので、間違えた問題は条文や教材で確認します。
📈 合格率と合格基準点|直近5回

| 回 | 申込者 | 受験者 | 合格者 | 合格率 | 合格基準点 |
|---|---|---|---|---|---|
| 第16回(令和3年度) | 11,926人 | 10,491人 | 3,373人 | 32.2% | 31問 |
| 第17回(令和4年度) | 11,536人 | 9,950人 | 2,644人 | 26.6% | 28問 |
| 第18回(令和5年度) | 10,963人 | 9,448人 | 2,928人 | 31.0% | 31問 |
| 第19回(令和6年度) | 10,662人 | 9,250人 | 2,998人 | 32.4% | 30問 |
| 第20回(令和7年度) | 11,371人 | 9,878人 | 3,208人 | 32.5% | 31問 |
出典:日本貸金業協会「試験の結果について」第16回・第17回・第18回・第19回・第20回。
合格基準点は年によって28問から31問まで動いています。
合格率が低かった第17回は、基準点が28問まで下がりました。
過去問で練習するときは、50問中32〜33問を安定して取れることを目標にすると安心です。
科目別の出題数と平均正答率(第20回)

| 科目 | 出題数 | 平均正答率 |
|---|---|---|
| 法及び関係法令に関すること | 27問 | 54.1% |
| 貸付け及び貸付けに付随する取引に関する法令及び実務 | 15問 | 46.5% |
| 資金需要者等の保護に関すること | 5問 | 62.1% |
| 財務及び会計に関すること | 3問 | 54.1% |
| 全試験科目計 | 50問 | 52.6% |
出題の半分以上は「法及び関係法令」の27問です。
平均正答率が最も低いのは、「貸付け・付随取引」の15問でした。
合否を分けやすいのはこの2科目で、得点源にしやすいのは「資金需要者等の保護」です。
合格者はどんな人?(第20回)
| 年代 | 構成比 | 合格率 |
|---|---|---|
| 20歳代以下 | 34.1% | 35.3% |
| 30歳代 | 27.7% | 33.5% |
| 40歳代 | 21.1% | 28.3% |
| 50歳代 | 13.7% | 29.4% |
| 60歳代以上 | 3.4% | 46.0% |
出典:同 合格者の概要。合格者の平均年齢は37.7歳。
合格者の6割以上が30歳代以下です。
試験地別では東京が43.9%と、合格者の4割以上を占めました。
📖 試験科目と出題範囲
| 科目 | 主な法令(協会の出題範囲より) |
|---|---|
| 1. 法及び関係法令 | 貸金業法・同施行令・同施行規則(全般)、出資法、利息制限法、貸金業者向けの総合的な監督指針、協会の自主規制基本規則など |
| 2. 貸付け及び付随取引の法令と実務 | 民法・商法・会社法、民事訴訟法・民事執行法・民事保全法、破産法・民事再生法、暴力団対策法・犯罪収益移転防止法・刑法の一部など |
| 3. 資金需要者等の保護 | 個人情報保護法など |
| 4. 財務及び会計 | 損益計算書・貸借対照表・企業会計原則など |
出典:日本貸金業協会「試験科目及び出題範囲」。関係法令には施行令・施行規則を含みます。
出題範囲には「中心法令」と、業務に必要な範囲で出る「関連法令」があります。
過去問で出た条文を中心に押さえ、関連法令は出たところを確認する順番が効率的です。
📚 試験まで約1か月の過去問の使い方
- 直近の第20回を2時間で解き、正答PDFで採点する
- 科目ごとに正解数を記録し、法令と「貸付け・付随取引」の弱点を洗い出す
- 第19回・第18回も同じように解き、32問以上を目標にする
- 間違えた問題は、根拠になる法律名と条文の内容までノートにまとめる
- 直前の1週間は、間違えた問題だけを解き直す
出題の8割以上が法令の問題なので、条文の細かい数字や要件をどれだけ覚えられるかが勝負です。
すき間時間に講義と一問一答を回せる教材があると、直前期の詰め込みがしやすくなります。
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❓ よくある質問
令和8年度の貸金業務取扱主任者試験はいつですか?
11月15日(日)13時〜15時です。
合格発表は令和9年1月12日(火)です。
過去問は無料で手に入りますか?
日本貸金業協会のホームページで、第1回〜第20回の問題と正答が無料で公開されています。
合格率はどれくらいですか?
直近5回は26.6〜32.5%です。
第20回(令和7年度)は32.5%でした。
合格基準点は何問ですか?
年によって変わり、直近5回は50問中28〜31問でした。
第20回は31問です。
どの科目が難しいですか?
第20回の平均正答率は、「貸付け及び貸付けに付随する取引に関する法令及び実務」が46.5%で最も低くなりました。
まとめ
✅ この記事のまとめ
- 令和8年度は11月15日(日)、合格発表は1月12日(火)
- 50問・4肢択一・2時間・手数料8,500円
- 過去問は第1回〜第20回が正答つきで無料公開
- 合格率は直近5回26.6〜32.5%、基準点は28〜31問
- 「貸付け・付随取引」の平均正答率が46.5%と最も低い
出典:日本貸金業協会「令和8年度試験事務日程」「試験の実施方法」「貸金業務取扱主任者資格試験問題」「試験の結果について」。2026年10月8日確認。


