- 総合職試験(春):2027年2月28日(日)(2026年は3月15日)
- 専門職試験(大卒程度):2027年4月25日(日)(2026年は5月24日)
- 一般職試験(大卒程度):2027年5月2日(日)(2026年は5月31日)
- 申込期間の具体的な日付と、第1次試験の合格発表以降の日程は2026年11月中旬に公表予定
出典:人事院「2027年の国家公務員採用試験(春)の日程について」別紙(2026年10月4日確認)
2027年に国家公務員試験を受けたいです。
試験日がいつなのか、去年と同じつもりで計画していいのか知りたいです。
去年と同じつもりだと、1か月近くずれます。
人事院は2027年の春試験を前倒しすると発表しています。日付を表で整理します。
2027年の国家公務員試験は、日程が大きく変わります。
一般職と専門職の第1次試験は、2026年より約1か月早くなります。
総合職も、2週間ほど早まります。
本記事では、人事院が公表した日程表をもとに、2027年の試験日と2026年との違いを整理しました。
まだ決まっていない日程も、何がいつ公表されるかまで書いています。
📖 この記事でわかること
- 2027年の国家総合職・一般職・専門職の試験日
- 2026年と比べて何日早まったか
- 申込期間など、まだ決まっていない日程の公表時期
- 地方公務員(地方上級・特別区・市役所)の日程の考え方
- 2027年5月2日から逆算した学習スケジュール
結論:2027年の国家公務員試験は約1か月早まる
人事院は、2027年春に行う3つの試験の日程を前倒しすると発表しました。
対象は、総合職試験(院卒者試験・大卒程度試験)、一般職試験(大卒程度試験)、専門職試験(大卒程度試験)です。
| 試験 | 2027年の第1次試験日 | 2026年(参考) |
|---|---|---|
| 総合職試験(春) | 2月28日(日) | 3月15日(日) |
| 専門職試験(大卒程度) | 4月25日(日) | 5月24日(日) |
| 一般職試験(大卒程度) | 5月2日(日) | 5月31日(日) |
一般職と専門職は、カレンダー上で29日早い日程です(計算値)。
総合職は15日早くなります(計算値)。
最終合格者の発表も、一般職と専門職は8月12日から7月上旬へ早まります。

💡 ポイント
2026年の日程を前提に立てた計画は、そのままでは間に合いません。
特に一般職は、5月末だった本番がゴールデンウィーク中に移ります。
一般職試験(大卒程度試験)の日程
受験者の多い一般職試験の日程です。
人事院の別紙の表を、そのまま並べました。
| 項目 | 2027年 | 2026年(参考) |
|---|---|---|
| 申込受付期間(インターネット) | 2月上旬〜3月上旬 | 2月19日(木)〜3月23日(月) |
| 第1次試験日 | 5月2日(日) | 5月31日(日) |
| 第1次試験合格者発表日 | 5月下旬 | 6月24日(水) |
| 第2次試験日(人物試験) | 6月上旬〜6月中旬 | 7月8日(水)〜7月24日(金) |
| 最終合格者発表日 | 7月上旬 | 8月12日(水) |
申込みの締切も、3月下旬から3月上旬へ早まります。
第2次試験の人物試験は、6月上旬から中旬に行われます。
最終合格の発表が7月上旬になるため、夏前に結果が出る日程です。
専門職試験(大卒程度試験)の日程
専門職試験は、9つの職種をまとめて行う試験です。
対象の職種
皇宮護衛官、刑務官、法務省専門職員(人間科学)、財務専門官、国税専門官、食品衛生監視員、労働基準監督官、航空管制官、海上保安官
| 項目 | 2027年 | 2026年(参考) |
|---|---|---|
| 申込受付期間(インターネット) | 2月上旬〜3月上旬 | 2月19日(木)〜3月23日(月) |
| 第1次試験日 | 4月25日(日) | 5月24日(日) |
| 第1次試験合格者発表日 | 5月中旬(※1)/5月下旬(※2) | 6月16日(火)(※1)/6月24日(水)(※2) |
| 第2次試験日(人物試験等) | 5月下旬〜6月上旬 | 6月22日(月)〜7月14日(火) |
| 最終合格者発表日 | 7月上旬(航空管制官は8月中旬) | 8月12日(水)(航空管制官は9月24日) |
※1は、法務省専門職員(人間科学)、財務専門官、国税専門官、労働基準監督官、航空管制官です。
※2は、皇宮護衛官、刑務官、食品衛生監視員、海上保安官です。
航空管制官は、2027年は7月上旬に第3次試験があります。
専門職は一般職より1週間早いので、両方を受ける人は4月25日が最初の本番になります。
総合職試験(春)の日程
総合職試験(春)は、3つの中でいちばん早く始まります。
| 項目 | 2027年 | 2026年(参考) |
|---|---|---|
| 申込受付期間(インターネット) | 1月下旬〜2月上旬 | 2月2日(月)〜2月24日(火) |
| 第1次試験日 | 2月28日(日) | 3月15日(日) |
| 第1次試験合格者発表日 | 3月中旬 | 3月30日(月) |
| 第2次試験日(筆記・教養区分を除く) | 3月21日(日) | 4月12日(日) |
| 第2次試験日(人物試験等) | 4月上旬〜4月下旬 | 4月20日(月)〜5月15日(金) |
| 最終合格者発表日 | 5月下旬 | 5月29日(金) |
2027年は、申込みが1月下旬から始まる見通しです。
年明けすぐに申込みの準備が必要になります。
なお、総合職試験の「教養区分」は秋にも行われます。
秋の日程は、2026年12月下旬に公表予定とされています。
まだ決まっていないこと|11月中旬に公表予定
今回の発表は、試験日の大枠です。
人事院は、次の日程を2026年11月中旬をめどに公表するとしています。
- 申込受付期間(インターネット)の具体的な日付
- 第1次試験合格者発表日以降の具体的な日付
表の「2月上旬〜3月上旬」などの幅のある書き方は、11月の公表で日付に変わります。
この記事も、公表されたら日付を書き換えます。
地方上級や特別区、市役所の試験も早まるのですか?
今回の人事院の発表は、国家公務員の3試験だけが対象です。
地方公務員の試験日は各自治体が決めるので、志望先の公式発表を待って確かめてください。
地方公務員の日程の考え方
地方上級・特別区・市役所などの試験は、それぞれの自治体や人事委員会が実施します。
そのため、試験日も自治体ごとに発表されます。
⚠️ 併願する人の注意点
国家公務員の日程が早まっても、地方公務員の日程が同じように動くとは限りません。
志望する自治体の採用ページで、前年の日程と今年の発表を見比べてください。
日程が重なると片方しか受けられないため、併願先は発表を見てから決めるのが安全です。
国家一般職と地方上級の違いや併願の考え方は、国家一般職と地方上級はどっちが良い?で解説しています。
2027年5月2日から逆算する学習スケジュール
一般職の第1次試験を基準に、残りの期間を数えます。
2026年10月上旬から2027年5月2日までは、約7か月です(計算値)。

| 時期 | 区切り | やること |
|---|---|---|
| 2026年10月〜12月 | 基礎期 | 数的処理と主要な専門科目の基礎を固める |
| 2026年11月中旬 | 人事院の詳細日程の公表 | 申込期間の具体的な日付を確かめる |
| 2027年1月〜2月 | 演習期 | 過去問を回し、苦手科目を洗い出す |
| 2027年1月下旬〜 | 総合職の申込み | 総合職を受ける人は申込みを済ませる |
| 2027年2月上旬〜3月上旬 | 一般職・専門職の申込み | 締切前に申し込む |
| 2027年3月〜4月 | 直前期 | 時間を計って解く練習と、面接の準備を並行する |
| 2027年4月25日 | 専門職の第1次試験 | 併願する人の最初の本番 |
| 2027年5月2日 | 一般職の第1次試験 | 本番 |
第1次試験の合格発表から第2次試験(人物試験)までの間も短くなります。
面接の準備は、筆記の勉強と並行して早めに始めるのが安全です。
面接対策の進め方は公務員試験の面接・人物試験対策にまとめています。
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よくある質問
2027年の一般職試験はいつですか?
第1次試験は、2027年5月2日(日)です。
2026年の5月31日(日)より29日早い日程です。
申込みはいつからですか?
一般職と専門職は2月上旬から3月上旬、総合職(春)は1月下旬から2月上旬の予定です。
具体的な日付は、2026年11月中旬に公表される予定です。
なぜ前倒しになったのですか?
人事院の発表資料は日程を示したもので、本記事では理由の推測は書きません。
気になる方は、人事院の報道発表資料の本文をご確認ください。
高卒程度の試験や社会人試験も早まりますか?
今回の発表の対象は、総合職(春)・一般職(大卒程度)・専門職(大卒程度)です。
それ以外の試験は、人事院の別の発表を確認してください。
社会人区分の年齢制限は、公務員試験社会人区分の年齢制限まとめで整理しています。
独学で間に合いますか?
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まとめ
- 2027年の第1次試験は、総合職(春)2月28日・専門職4月25日・一般職5月2日(いずれも日曜)
- 一般職と専門職は2026年より29日、総合職は15日早い(計算値)
- 一般職・専門職の最終合格発表は8月12日から7月上旬へ
- 申込期間の具体的な日付などは2026年11月中旬に公表予定
- 地方公務員の日程は各自治体が決める。併願は発表を見てから
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出典:人事院「2027年の国家公務員採用試験(春)の日程について」(報道発表資料・2026年3月)および別紙「2027年の総合職試験(春)、一般職試験(大卒程度試験)、専門職試験(大卒程度試験)の試験日程」。2026年10月4日に確認。日数の差は本記事による計算値です。


