当サイトにはプロモーションが含まれています。

二級建築士の過去問|公式PDFで学科10年分・製図の標準解答例が無料で見られる|合格基準点とランク割合

二級建築士 設計製図のランク割合(令和3〜7年):ランクⅠ46.4〜52.5%、令和7年はランクⅣ25.1% 二級建築士
二級建築士の過去問を探している人

二級建築士の過去問、できればお金をかけずに手に入れたい。

製図の解答例もあるのかな。

サイト運営者

学科も製図も、試験を行う建築技術教育普及センターが公式サイトで無料公開しています。

製図は標準解答例まで出ています。

この記事では、どの年のどの資料があるかと、その使い方を整理します。

🎯 この記事の結論

二級建築士の過去問は、建築技術教育普及センターの公式サイトで無料公開されています。

学科は平成29年〜令和8年の10年分の問題と、正答肢・合格基準点がそろっています。

設計製図は平成28年〜令和7年の問題・答案用紙・合否判定基準・標準解答例があります。

学科の合格基準点は、原則として各科目13点・総得点60点です。

製図はランクⅠだけが合格で、令和7年はランクⅠが46.4%でした。

📋 この記事でわかること

  • 公式の過去問で手に入る資料(学科・製図)
  • 学科の合格基準点(6年分)
  • 製図の採点結果(ランク割合5年分)と多い失敗
  • 過去問の使い方
  • 受験資格のポイント

📥 二級建築士の過去問は公式サイトで無料公開されている

二級建築士試験は、都道府県知事の指定を受けた公益財団法人建築技術教育普及センターが実施しています。

同センターの「過去の試験問題等」のページから、学科と製図の資料をPDFでダウンロードできます。

区分 公開されている資料 年
学科の試験 問題集(学科Ⅰ・Ⅱ/学科Ⅲ・Ⅳ)、合格基準点等(正答肢つき) 平成29年〜令和8年
設計製図の試験 問題、答案用紙、合否判定基準等、標準解答例 平成28年〜令和7年

出典:建築技術教育普及センター「二級建築士試験 過去の試験問題等」(2026年10月7日確認)。

学科の過去問(令和8年〜令和4年)

年 学科Ⅰ・Ⅱ(計画・法規) 学科Ⅲ・Ⅳ(構造・施工) 正答肢・基準点
令和8年 問題PDF 問題PDF PDF
令和7年 問題PDF 問題PDF PDF
令和6年 問題PDF 問題PDF PDF
令和5年 問題PDF 問題PDF PDF
令和4年 問題PDF 問題PDF PDF

令和3年以前(平成29年まで)は公式の過去問ページに並んでいます。

学科は4科目で、各25問・合計100問です。

問題は、すべて五肢択一式です。

「合格基準点等」のPDFに正答肢の一覧があるので、自分で採点できます。

設計製図の過去問(令和7年〜令和3年)

年 課題 資料
令和7年 シェアハウス(木造) 問題・答案用紙・合否判定基準・標準解答例
令和6年 観光客向けのゲストハウス(簡易宿所)(RC造) 問題・答案用紙・合否判定基準・標準解答例
令和5年 専用住宅(木造) 問題・答案用紙・合否判定基準・標準解答例
令和4年 保育所(木造) 問題・答案用紙・合否判定基準・標準解答例
令和3年 歯科診療所併用住宅(RC造) 問題・答案用紙・合否判定基準・標準解答例

出典:建築技術教育普及センター「過去の試験問題等」。令和2年以前(平成28年まで)も同じページにあります。

💡 標準解答例は「正解」ではない

製図の標準解答例は、条件を満たす計画の一例です。

同じ課題でも、合格する答案のプランは一つではありません。

答案用紙の方眼も公開されているので、印刷して本番と同じ用紙で練習できます。

📊 学科の合格基準点|原則13点・総得点60点

二級建築士 学科の合格基準点(令和3〜8年):原則各科目13点・総得点60点、補正で14点の年あり

学科は、各科目25点満点・合計100点満点です。

令和8年のPDFには、基準点は「各科目13点・総得点60点を原則とする」と書かれています。

平均点が例年より著しく高い科目があると、その科目だけ14点に補正されます。

年 学科Ⅰ 計画 学科Ⅱ 法規 学科Ⅲ 構造 学科Ⅳ 施工 総得点
令和3年 14 13 13 13 60
令和4年 13 14 14 13 60
令和5年 13 13 13 13 60
令和6年 13 13 13 13 60
令和7年 13 13 13 14 60
令和8年 14 13 13 13 60

出典:各年の「学科の試験の合格基準点等について」(過去の試験問題等)。

6年間で、どの科目にも14点の年があります。

過去問で練習するときは、各科目14点・総得点60点以上を目標にすると安心です。

総得点が60点を超えても、1科目でも基準点に届かないと不合格です。

✏️ 製図の採点結果|合格はランクⅠだけ

二級建築士 設計製図のランク割合(令和3〜7年):ランクⅠ46.4〜52.5%、令和7年はランクⅣ25.1%

製図の答案は、ランクⅠ〜Ⅳの4段階で採点されます。

合格は、ランクⅠだけです。

ランク 意味
ランクⅠ 二級建築士として必要な知識及び技能を有するもの(合格)
ランクⅡ 知識及び技能が不足しているもの
ランクⅢ 知識及び技能が著しく不足しているもの
ランクⅣ 設計条件・要求図書に対する重大な不適合に該当するもの

出典:令和7年二級建築士試験「設計製図の試験」の合否判定基準等について。

令和7年は、ランクⅣが25.1%と、前年の11.1%から大きく増えました。

合否判定基準のPDFでは、「未完成」「面積違反」「主要室の欠落」などが多かったとされています。

⚠️ ランクⅣ(重大な不適合)になる例(令和7年)

  • 木造2階建てでないもの
  • 図面が1面以上未完成
  • 上下階の不整合など、図面同士の重大な不整合
  • 面積などの不適合
  • 指定された室が欠けている、または階が違う
  • 階段の欠落など、著しく非常識な計画

図面の完成度より前に、条件を守っているかで落ちる人が4人に1人いた計算です。

過去問を解いたら、合否判定基準のPDFにある「採点のポイント」と照らし合わせて確認しましょう。

📚 過去問の使い方

学科は「年度ごとに4科目を通して解く」

学科は、1年分を本番と同じ時間で解き、正答肢のPDFで採点します。

科目ごとの点数を記録して、13〜14点に届かない科目を重点的に復習します。

法規は、問題の注意書きにある「適用する法令の基準日」に注意が必要です。

製図は「答案を誰かに見てもらう」

製図は5時間で、平面図・立面図・部分詳細図などを描き切る試験です。

標準解答例と見比べるだけでは、自分の答案のどこがランクⅣに当たるかを見落としがちです。

通信講座の添削や、建築士の先輩に見てもらうと、条件違反に気づきやすくなります。

【PR】当ブロックは広告(プロモーション)です

▼ 製図の答案を添削してもらうなら ▼

住宅デザイン研究所は、二級建築士とインテリアコーディネーターに特化した通信のスクールです。設計製図の講座の内容は公式サイトで確認できます。

▶ 二級建築士 設計製図の通信講座を見る

※講座内容・価格・開講時期は公式サイトの最新情報をご確認ください

二級に合格したあと一級を目指す人は、一級建築士の過去問と合格発表(令和8年は12月23日予定)も公式資料でまとめています。

【PR】当ブロックは広告(プロモーション)です

▼ スマホで学科も製図も進めるなら ▼

スタディングの建築士講座は、スマホやパソコンで講義と問題演習を進めるオンライン講座です。1級・2級とも、学科対策と製図対策のコースがあります。

▶ スタディング 建築士講座を見る

※コース内容・料金は公式サイトの最新情報をご確認ください

令和8年の製図の結果発表は12月3日(木)の予定です。

日程と合格率は、二級建築士の合格発表2026と合格率にまとめています。

📝 受験資格のポイント

二級建築士の受験資格は、建築士法第15条で、建築に関する学歴等と実務経験の年数の組み合わせで決まっています。

建築に関する学歴又は資格等 必要な実務経験(試験時)
大学・短大・高専・高校・専修学校・職業訓練校等で指定科目を修めて卒業 最短0年
建築設備士 0年
その他都道府県知事が特に認める者(外国大学卒業など) 所定の年数以上
建築に関する学歴なし 7年以上

出典:建築技術教育普及センター「二級建築士試験 受験資格」。

指定科目の要件は、学校に入学した年度(平成21年度以降か、平成20年度以前か)で変わります。

自分の学校が対象かどうかは、センターの「学歴要件となる学校等の一覧」で確認できます。

🤔 過去問だけで合格できる?

公式サイトの学科の過去問は、平成29年から令和8年までの10年分で、1年に100問あります。

問題の質は確かですが、解説がないことと、古い年度は法改正で答えが変わることがあるのが弱点です。

合格には各科目の基準点(原則13点)と総得点(原則60点)の両方が必要で、令和8年は学科Ⅰだけ14点に補正されました。

苦手な科目を1つでもつくると届かないので、4科目とも理由まで説明できるところまで仕上げる必要があります。

教材 強み 弱み
公式PDF(建築技術教育普及センター) 無料・本物の問題・学科10年分と製図の標準解答例 解説なし・古い年度は改正に未対応
市販の過去問題集 選択肢ごとの解説つき・改正に合わせて改訂 有料・収録年数は本によって違う
過去問アプリ スキマ時間に解ける・科目別に出題 解説の質がアプリで違う
通信講座 解説講義・法改正の情報・製図の添削 費用がかかる

学科は、公式PDFを本番と同じ時間で解き、解説つきの問題集で理由を確かめる組み合わせが効率的です。

製図は、標準解答例を見ても自分の図面のどこが足りないかは分かりにくいので、第三者の添削を受けるかどうかを早めに考えておきましょう。

出典:建築技術教育普及センター「令和8年二級建築士試験 問題集(学科Ⅰ・Ⅱ/学科Ⅲ・Ⅳ)」「令和8年の合格基準点等(正答肢)」(2026年10月8日確認)。

❓ よくある質問

二級建築士の過去問は無料ですか?

建築技術教育普及センターの公式サイトで、学科・製図とも無料でダウンロードできます。

学科の過去問に解答はありますか?

各年の「合格基準点等について」のPDFに、正答肢の一覧があります。

解説はついていません。

製図の過去問に解答例はありますか?

平成28年〜令和7年の標準解答例が公開されています。

学科の合格基準点は何点ですか?

原則として各科目13点・総得点60点です。

年によって1科目が14点に補正されます。

製図の合格率はどれくらいですか?

合格となるランクⅠの割合は、令和3〜7年で46.4〜52.5%です。

建築の学歴がなくても受験できますか?

建築に関する学歴がない場合は、7年以上の実務経験が必要です。

まとめ

✅ この記事のまとめ

  • 過去問は建築技術教育普及センターが無料公開
  • 学科は平成29年〜令和8年の問題と正答肢・基準点
  • 製図は平成28年〜令和7年の問題・答案用紙・合否判定基準・標準解答例
  • 学科の基準点は原則13点・総得点60点(補正で14点の年あり)
  • 製図はランクⅠだけが合格。令和7年はランクⅣが25.1%に増加
  • 学歴なしは実務7年以上で受験可

出典:公益財団法人建築技術教育普及センター「二級建築士試験 過去の試験問題等」「受験資格」、各年の学科の合格基準点等・設計製図の合否判定基準等。2026年10月7日確認。

タイトルとURLをコピーしました