
インテリアコーディネーターの過去問を探しているけど、公式で手に入るのかな。
二次試験の解答例もあるの?

二次試験は、試験を行うインテリア産業協会が、問題用紙・解答用紙・問題解説・解答例まで公開しています。
一方で、一次試験はCBTのため、問題は公開されていません。
この記事では、公式資料をもとに、手に入るものと練習の進め方を整理します。
🎯 この記事の結論
二次試験は、公式サイトで問題用紙・解答用紙・問題解説・解答例を公開しています。
一次試験はCBT方式のため、問題は公開されていません。
二次の解答例は「合格水準に達しているが模範解答ではない」と明記されています。
2025年度(第43回)の合格率は、最終25.4%、一次34.0%、二次56.6%でした。
2026年度の二次は12月6日(日)で、プレゼン課題のテーマが11月中旬に公表される予定です。
📋 この記事でわかること
- 公式で手に入る過去問(二次試験)
- 一次試験の過去問がない理由と代わりの資料
- 第43回の二次試験の課題と形式
- 合格率(5年分)
- 二次試験の練習の進め方
📥 二次試験の過去問は公式サイトで公開されている
インテリアコーディネーター資格試験は、公益社団法人インテリア産業協会が実施しています。
同協会の「試験概要」のページで、前年度の二次試験の問題などが公開されています。
| 資料(第43回・2025年度) | 内容 |
|---|---|
| 問題用紙 | 課題Ⅰ プレゼンテーションと課題Ⅱ 論文の問題文・図表 |
| 解答用紙 | 本番と同じ解答用紙 |
| 問題解説 | 課題の要旨と、平面図・仕上げ表・パースの採点ポイント |
| 解答例(3点) | 解答例1・解答例2・解答例3 |
出典:インテリア産業協会「インテリアコーディネーター資格試験 受験概要」(2026年10月7日確認)。
⚠️ 解答例の注意書き
協会は、解答例について「合格水準に達しているが、模範解答ではない」としています。
正答や妥当解は公開しておらず、問い合わせにも答えないとされています。
資料は転載・複製が禁止されているので、個人の学習に使いましょう。
💻 一次試験の過去問は公開されていない
一次試験は、全国のテストセンターでパソコンを使って受けるCBT方式です。
2025年度は、9月16日から10月16日までの期間に行われました。
問題は公開されていないため、公式の過去問はありません。
代わりに、協会が公開している「試験審査の範囲及び審査基準」で、出題範囲を確認できます。
| 一次試験の範囲(9分野) |
|---|
| 1. インテリアコーディネーターの誕生とその背景 |
| 2. インテリアコーディネーターの仕事 |
| 3. インテリアの歴史 |
| 4. インテリアコーディネーションの計画 |
| 5. インテリアエレメント・関連エレメント |
| 6. インテリアの構造・構法と仕上げ |
| 7. 環境と設備 |
| 8. インテリアコーディネーションの表現 |
| 9. インテリア関連の法規、規格、制度 |
一次の対策は、この9分野に沿った市販の問題集や講座の教材で行うのが一般的です。
✏️ 第43回の二次試験の課題と形式

二次試験は、プレゼンテーションと論文を180分で解く筆記式の試験です。
第43回(2025年12月7日)の課題は、次のとおりでした。
| 課題 | 内容 |
|---|---|
| 課題Ⅰ プレゼンテーション | 親子スペースのあるLDKのインテリアコーディネート |
| 設問 | 平面図(着彩)・仕上げ表・畳スペースのインテリアパース(着彩) |
| 課題Ⅱ 論文 | 住宅において幼児が遭遇する可能性のある事故とその留意事項 |
| 字数・形式 | 550〜600字、3つの観点で3段落 |
出典:第43回 二次試験 問題用紙。
プレゼン課題は、家具の台数や寸法などの条件を読み落とさずに描けるかが問われる試験です。
📈 合格率|最終は5年連続23.5〜25.4%

| 年度 | 資格取得対象の受験者 | 合格者 | 合格率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度(第39回) | 9,935人 | 2,334人 | 23.5% |
| 2022年度(第40回) | 8,943人 | 2,193人 | 24.5% |
| 2023年度(第41回) | 8,156人 | 2,034人 | 24.9% |
| 2024年度(第42回) | 7,101人 | 1,767人 | 24.9% |
| 2025年度(第43回) | 6,387人 | 1,623人 | 25.4% |
出典:インテリア産業協会「2025年度(第43回)インテリアコーディネーター資格試験の結果について」(2026年3月2日)。
2025年度は、一次の受験者6,023人のうち2,049人が合格し、合格率は34.0%でした。
二次は2,870人が受験して1,623人が合格し、合格率は56.6%です。
一次に合格した人でも、二次で4割以上が落ちています。
📚 二次試験の練習の進め方
- 本番と同じ180分で、問題用紙と解答用紙を使って解く
- 問題解説の採点ポイントで、自分の図面をチェックする
- 解答例3点と見比べ、条件の落としや表現の不足を探す
- 論文は550〜600字・3段落の形で、時間を計って書く
プレゼンは、自分では条件の見落としに気づきにくい課題です。
通信講座の添削など、第三者に図面と論文を見てもらうと、弱点がはっきりします。
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🤔 過去問だけで合格できる?
インテリアコーディネーター試験は、一次と二次で過去問の事情がまったく違います。
一次は問題が公開されていないので、公式の過去問だけで合格することはできません。
二次は問題用紙・問題解説・解答例が公開されていますが、解答例は「模範解答ではない」とされ、自分の図面を採点してくれるわけではありません。
| 教材 | 強み | 弱み |
|---|---|---|
| 公式PDF(二次試験) | 無料・本物の課題・採点ポイントと解答例つき | 直近の回が中心・自分の答案の採点はできない |
| 市販の問題集(一次試験) | 審査範囲の9分野に沿った演習・解説つき | 有料・実際の出題そのものではない |
| 通信講座 | 一次の講義・二次の図面と論文の添削 | 費用がかかる |
2025年度の合格率は、一次が34.0%、二次が56.6%でした。
一次に合格すると、次の年度から3年間は申込時に一次試験の免除を申請できるので、一次と二次を分けて対策する方法もあります。
プレゼンは条件の見落としに自分では気づきにくい課題なので、添削など第三者の目を入れるかどうかを早めに決めておきましょう。
出典:インテリア産業協会「第43回インテリアコーディネーター資格試験 二次試験 問題用紙・問題解説・解答用紙」「受験概要」(2026年10月8日確認)。
❓ よくある質問
インテリアコーディネーターの過去問は公式にありますか?
二次試験の問題用紙・解答用紙・問題解説・解答例が、インテリア産業協会の公式サイトで公開されています。
一次試験の過去問はありますか?
一次試験はCBT方式のため、問題は公開されていません。
出題範囲は「試験審査の範囲及び審査基準」で確認できます。
二次試験の解答例は模範解答ですか?
協会は、合格水準に達しているが模範解答ではないとしています。
二次試験の論文は何字ですか?
第43回は550〜600字で、3つの観点から3段落に分けて書く形式でした。
合格率はどれくらいですか?
2025年度は最終25.4%、一次34.0%、二次56.6%でした。
まとめ
✅ この記事のまとめ
- 二次試験は問題用紙・解答用紙・問題解説・解答例が公式で公開
- 一次試験はCBTで問題は非公開。範囲は審査基準の9分野
- 第43回のプレゼンは親子スペースのあるLDK、論文は幼児の事故と防止策(550〜600字)
- 2025年度の合格率は最終25.4%・一次34.0%・二次56.6%
- 二次は条件の読み落としが命取り。第三者に見てもらう練習が近道
出典:公益社団法人インテリア産業協会「インテリアコーディネーター資格試験 受験概要」「試験審査の範囲及び審査基準」、第43回二次試験 問題用紙・問題解説・解答例、「2025年度(第43回)IC資格試験の結果について」。2026年10月7日確認。


