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国家公務員の年収はいくら?人事院の最新資料で見る平均約739万円と俸給表別(税務職・公安職)・役職別の違い【令和8年】

行政職(一)のモデル年間給与(令和8年勧告後):地方機関係員22歳約401万円から本府省課長50歳約1,488万円まで 資格で転職

📅 この記事のデータについて

この記事の数字は、人事院が2026年8月に公表した令和8年の人事院勧告と、国家公務員給与等実態調査(令和8年4月時点)の値です。

人事院勧告は、国会で給与法が改正されて、はじめて実際の給与に反映されます。

この記事の「勧告後」の金額は、勧告どおりに改正された場合のモデルの金額です。

新しい勧告や調査が公表されたら、この記事も更新します。

国家公務員の年収が気になる人

国家公務員の年収はいくらくらいなんだろう。

国税専門官や刑務官、海上保安官のように、職種によっても違うのかな。

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国家公務員の給与は、人事院が毎年調べて公表しています。

この記事では、人事院の資料の数字だけを使って、平均の給与と、職種(俸給表)や役職による違いを順番に整理します。

🎯 この記事の結論

令和8年勧告後のモデル年間給与は、行政職(一)の全体平均で約739万円(7,390,000円)です。

行政職(一)の平均給与月額は428,451円、平均年齢は41.7歳です(令和8年4月)。

税務署の職員などの税務職は455,522円、刑務官などの公安職(一)は415,450円、海上保安官などの公安職(二)は439,144円です。

ボーナスは年間4.65月分から4.70月分に引き上げる勧告が出ています。

一般職(大卒)の初任給は、勧告後で241,500円です。

📋 この記事でわかること

  • 国家公務員の平均年収(モデル年間給与)
  • 平均給与月額と、その内訳
  • 俸給表別(税務職・公安職など)の平均
  • 役職・年齢別のモデル給与
  • 職務の級別の平均俸給額
  • 初任給とボーナス
  • 地方公務員・民間との違い
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行政書士・介護福祉士・社会福祉士の資格を持つサイト運営者です。

数字はすべて人事院などの公式の資料から写し、出典を各表の下に書いています。

推計した金額や体験談は入れていません。

💴 国家公務員の平均年収は約739万円|令和8年勧告後のモデル

国家公務員の「年収」として人事院が示しているのは、勧告の説明資料にある「モデル給与例」の年間給与です。

行政職俸給表(一)が適用される職員の全体平均は、令和8年の勧告後で7,390,000円でした。

勧告前 勧告後 差
平均の月額 428,451円 443,507円 15,056円
年間給与 7,123,000円 7,390,000円 267,000円

出典:人事院「本年の給与勧告のポイントと給与勧告の仕組み」(国家公務員モデル給与例「全体平均」)

行政職俸給表(一)は、各府省で一般の事務などを行う職員に適用される俸給表で、国家公務員の中で最も人数が多いものです。

令和8年4月時点の対象者は139,564人で、全体(248,729人)の半分以上を占めます。

📝 「年収」と「年間給与」の関係

人事院の資料には「年収」という項目はなく、「年間給与」と書かれています。

年間給与は、毎月の給与の12か月分とボーナス(期末手当・勤勉手当)を合わせた金額です。

モデル給与例の計算には、通勤手当や残業代(超過勤務手当)、扶養手当・住居手当は含まれていません。

そのため、実際に受け取る額は、家族構成や住まい、勤務地、残業時間によって変わります。

ボーナスは4.65月から4.70月へ

令和8年の勧告では、ボーナス(期末手当と勤勉手当)を年間4.65月分から4.70月分に引き上げることになりました。

直近1年間の民間企業のボーナスの支給状況と比べて決められています。

月例給についても、民間との差(官民較差)が15,056円(3.51%)あったため、引き上げが勧告されています。

出典:人事院「令和8年 人事院勧告・報告の概要」

📊 国家公務員の平均給与月額は439,356円|内訳と前年との比較

人事院は毎年4月時点の国家公務員の給与を調べる「国家公務員給与等実態調査」を行っています。

令和8年4月の全職員の平均給与月額は439,356円、行政職(一)は428,451円でした。

行政職(一)の平均給与月額428,451円の内訳:俸給342,178円が約8割、地域手当等45,912円
給与の種類 行政職(一) 全職員
俸給(基本給) 342,178円 356,257円
地域手当等 45,912円 45,518円
俸給の特別調整額(管理職手当) 12,583円 11,889円
扶養手当 7,841円 8,653円
住居手当 8,190円 7,519円
その他 11,747円 9,520円
合計 428,451円 439,356円
平均年齢 41.7歳 41.7歳
平均経験年数 19.4年 19.7年

出典:人事院「令和8年国家公務員給与等実態調査 報告書」(職員数、平均年齢、平均経験年数及び平均給与月額)・人事院「令和8年 人事院勧告 参考資料」(第2表)。「その他」は本府省業務調整手当・単身赴任手当・寒冷地手当など。

行政職(一)の平均給与月額428,451円のうち、俸給(基本給)が342,178円で約8割を占めます。

次に大きいのが地域手当等の45,912円です。

地域手当は、民間の賃金が高い地域に勤める職員に支給される手当で、東京23区が最も高い区分です。

令和7年4月 令和8年4月 増減
行政職(一)の平均給与月額 414,480円 428,451円 +13,971円
全職員の平均給与月額 424,979円 439,356円 +14,377円

出典:人事院「令和8年 人事院勧告 参考資料」(第2表)。増減は当サイト計算。令和8年4月の数字は、勧告による引き上げの前の金額。

令和7年の勧告による引き上げが反映され、令和8年4月の平均給与月額は前の年より増えています。

ここに令和8年の勧告による引き上げが加わる予定です。

勤務地による差|地域手当の区分

地域手当の区分 在勤人員 割合(当サイト計算) 見直し後の支給割合
1級地 69,683人 28.0% 20%
2級地 22,312人 9.0% 16%
3級地 26,138人 10.5% 12%
4級地 37,056人 14.9% 8%
5級地 35,818人 14.4% 4%
非支給地 57,722人 23.2% 0%

出典:人事院「令和8年 人事院勧告 参考資料」(第4表 地域手当の支給状況・令和8年)・人事院「令和8年 報告・勧告」別表第6。支給割合は令和9年度に見直し後の割合へ移る予定で、令和8年度は経過措置により区分ごとに違う。

地域手当は、俸給などに支給割合をかけて支給されるため、同じ級・号俸でも勤務地によって月給が変わります。

最も高い1級地(東京都特別区)では、見直し後の支給割合が20%です。

国家公務員の約28%が1級地に勤務し、約23%は地域手当が支給されない地域に勤務しています。

👥 俸給表別の平均|税務職・公安職(刑務官・海上保安官など)

国家公務員の給与は、仕事の種類ごとに分かれた「俸給表」で決まります。

同じ国家公務員でも、税務署の職員や刑務官、海上保安官などは、行政職とは別の俸給表が適用されます。

俸給表別の平均給与月額:税務職455,522円、公安職(二)439,144円、行政職(一)428,451円、公安職(一)415,450円
俸給表 職員数 平均年齢 平均給与月額 うち俸給
全俸給表 248,729人 41.7歳 439,356円 356,257円
行政職俸給表(一) 139,564人 41.7歳 428,451円 342,178円
行政職俸給表(二) 1,590人 51.3歳 348,191円 303,443円
専門行政職俸給表 7,697人 42.6歳 476,463円 374,095円
税務職俸給表 48,398人 41.2歳 455,522円 375,754円
公安職俸給表(一) 22,043人 41.8歳 415,450円 351,380円
公安職俸給表(二) 22,812人 39.8歳 439,144円 366,534円
研究職俸給表 1,137人 46.0歳 585,809円 425,680円
医療職俸給表(三) 1,757人 48.4歳 390,461円 343,846円

出典:人事院「令和8年国家公務員給与等実態調査 報告書」。令和8年4月時点。新規採用者・再任用短時間勤務職員などは含まない。

主な俸給表が適用される職員

俸給表 主に適用される職員(人事院規則9-2より)
行政職俸給表(一) 各府省で一般の行政事務などを行う職員(ほかの俸給表が適用されない職員)
税務職俸給表 国税庁に勤務し、税金の賦課・徴収の事務などに従事する職員(税務署の職員など)
公安職俸給表(一) 刑務所・少年刑務所・拘置所などに勤務する職員(刑務官など)、入国警備官、皇宮護衛官、警察庁の警察官など
公安職俸給表(二) 海上保安庁の職員(船舶に乗り組む職員など)、検察庁の検察事務官、公安調査庁の公安調査官、少年院・少年鑑別所の職員など

出典:人事院規則9-2(俸給表の適用範囲)第3条〜第5条。それぞれ除かれる職員がある(例:専ら庶務・会計を行う職員など)。

税務職の平均給与月額は455,522円で、行政職(一)より約2.7万円高くなっています(当サイト計算)。

国税専門官試験などで採用された職員は、税務署や国税局で働く間、この俸給表が適用されます。

税務職は俸給の水準が行政職(一)より高く設定されている一方、「その他」の手当は2,297円と少なめです。

刑務官などの公安職(一)は415,450円、海上保安官などの公安職(二)は439,144円です。

公安職(一)は扶養手当の平均が13,596円と、ほかの俸給表より高いのが特徴です。

地域手当等は34,764円で、行政職(一)の45,912円より少なくなっています。

⚠️ 夜勤や危険を伴う業務の手当は別

刑務官や海上保安官などには、夜勤や危険を伴う業務に対する手当(特殊勤務手当など)があります。

人事院の調査の平均給与月額の内訳には、特殊勤務手当の項目はありません(「その他」は本府省業務調整手当・単身赴任手当・寒冷地手当・特地勤務手当など)。

そのため、実際の月収は、勤務の内容によってこの表の金額より多くなる場合があります。

📈 役職・年齢別のモデル年収|本府省課長50歳は約1,488万円

人事院の説明資料には、行政職(一)の役職と年齢ごとの「モデル給与例」が載っています。

勤める組織(地方機関か本府省か)によって、地域手当や手当の額が違うため、年間給与にも差が出ます。

行政職(一)のモデル年間給与(令和8年勧告後):地方機関係員22歳約401万円から本府省課長50歳約1,488万円まで
組織 役職 年齢 勧告後の月額 勧告後の年間給与 勧告前の年間給与
地方機関 係員(一般職・高卒初任給) 18歳 209,800円 348.7万円 331.9万円
地方機関 係員(一般職・大卒初任給) 22歳 241,500円 401.4万円 384.4万円
地方機関 係長 35歳 312,100円 525.9万円 506.6万円
地方機関 係長 40歳 331,700円 558.9万円 538.6万円
地方機関 課長 50歳 441,500円 730.6万円 708.5万円
本府省 係員(総合職・大卒初任給) 22歳 312,600円 514.6万円 494.2万円
本府省 係長 28歳 367,740円 610.2万円 588.4万円
本府省 課長補佐 35歳 512,400円 861.0万円 832.0万円
本府省 室長 40歳 688,160円 1,138.1万円 1,105.4万円
本府省 課長 50歳 877,400円 1,488.3万円 1,447.3万円
本府省 局長 - 1,205,000円 2,003.1万円 1,938.6万円
本府省 事務次官 - 1,565,000円 2,609.0万円 2,523.9万円

出典:人事院「本年の給与勧告のポイントと給与勧告の仕組み」(国家公務員モデル給与例)。地域手当は地方機関=非支給、本府省=20%。局長・事務次官は指定職俸給表。

地方機関(各地の出先機関)で働く場合、係長35歳で約526万円、課長50歳で約731万円です。

本府省(霞が関の各省)では、地域手当や本府省業務調整手当が加わるため、同じ年代でも金額が高くなります。

本府省の課長補佐35歳で約861万円、課長50歳で約1,488万円です。

このモデルは、地域手当の区分や手当を一定の条件で計算したものです。

扶養手当・住居手当・通勤手当・残業代は含まれていないため、実際の年収はこれと違います。

📏 職務の級別の平均俸給額|役職が上がるほど給与も上がる

国家公務員の俸給は、「職務の級」と「号俸」の組み合わせで決まります。

級は職務の重さ(役職)を表し、級が上がるほど俸給も高くなります。

号俸は、同じ級の中での経験や勤務成績による段階です。

職務の級別の平均俸給額:行政職(一)・税務職・公安職(一)・公安職(二)
級 行政職(一) 税務職 公安職(一) 公安職(二)
1級 236,571円(25.0歳) 268,457円(25.0歳) 280,247円(28.6歳) 283,443円(25.1歳)
2級 266,421円(30.3歳) 298,422円(29.7歳) 331,435円(41.6歳) 312,425円(31.6歳)
3級 314,877円(39.1歳) 337,509円(35.9歳) 364,142円(47.8歳) 367,255円(40.7歳)
4級 377,503円(48.3歳) 390,435円(42.1歳) 385,460円(46.4歳) 423,271円(50.1歳)
5級 400,269円(51.8歳) 430,434円(49.7歳) 414,173円(47.0歳) 441,339円(52.6歳)
6級 418,667円(52.6歳) 454,770円(53.4歳) 433,404円(49.6歳) 458,609円(54.2歳)
7級 449,430円(53.0歳) 471,411円(55.8歳) 451,990円(50.5歳) 486,357円(54.5歳)
8級 490,247円(52.8歳) 500,464円(58.6歳) 470,563円(54.0歳) 524,919円(56.3歳)
9級 547,182円(53.5歳) 548,271円(59.5歳) 500,941円(57.1歳) 565,169円(58.3歳)
10級 588,675円(53.9歳) - 548,229円(55.7歳) 591,700円(58.0歳)
11級 - - 590,550円(56.0歳) -

出典:人事院「令和8年国家公務員給与等実態調査 報告書」(第4表 級別平均年齢・第6表 級別平均俸給額)。俸給のみで、手当は含まない。かっこ内は平均年齢。

行政職(一)では、1級の平均俸給額が236,571円(平均25.0歳)、10級が588,675円(平均53.9歳)です。

公安職(一)は1級の平均年齢が28.6歳で、行政職(一)の25.0歳より高くなっています。

同じ級で比べると、公安職(二)や税務職は行政職(一)より俸給が高い傾向があります。

⏳ 経験年数別の平均俸給額|行政職(一)の大卒・高卒

人事院の調査には、行政職(一)の職員について、経験年数ごと・学歴ごとの平均俸給額も載っています。

年齢別の給与は公表されていないため、勤めた年数ごとの水準を知る手がかりになります。

経験年数 大学卒 高校卒
1年未満 237,460円 205,675円
1年以上2年未満 242,409円 212,906円
2年以上3年未満 247,041円 218,832円
3年以上5年未満 256,965円 228,750円
5年以上7年未満 268,860円 240,143円
7年以上10年未満 285,958円 253,994円
10年以上15年未満 313,383円 274,638円
15年以上20年未満 357,479円 303,830円
20年以上25年未満 392,461円 338,896円
25年以上30年未満 412,768円 371,601円
30年以上35年未満 423,205円 396,350円
35年以上 424,784円 410,425円

出典:人事院「令和8年国家公務員給与等実態調査 報告書」(第7表 行政職俸給表(一)・給与決定上の学歴別)。俸給のみで、地域手当などの手当は含まない。経験年数は令和8年1月15日現在。

大学卒の平均俸給額は、経験1年未満の237,460円から、経験20年以上25年未満で392,461円になります。

上がり幅が最も大きいのは、経験10年以上15年未満から15年以上20年未満にかけての約4.4万円です(当サイト計算)。

高校卒は、経験年数が同じでも大学卒より低めですが、経験35年以上では410,425円です。

この表は俸給だけなので、実際の月給には地域手当や扶養手当などが加わります。

行政職(一)の平均では、手当の合計が月におよそ8.6万円あります(平均給与月額428,451円と俸給342,178円の差・当サイト計算)。

🎓 国家公務員の初任給|一般職(大卒)は241,500円

令和8年の勧告では、人材の確保のため、初任給を一律9,500円引き上げることになりました。

採用試験 勧告後の初任給 引き上げ率
総合職(大卒) 251,500円 +3.9%
一般職(大卒) 241,500円 +4.1%
一般職(高卒) 209,800円 +4.7%

出典:人事院「本年の給与勧告のポイントと給与勧告の仕組み」。行政職(一)の俸給月額。本府省に勤務する場合などは地域手当・本府省業務調整手当が加わる。

モデル給与例では、地方機関の係員(一般職・大卒・22歳)の年間給与は勧告後で約401万円です。

本府省の係員(総合職・大卒・22歳)は約515万円で、地域手当(20%)と本府省業務調整手当を含んだ金額です。

国税専門官や刑務官などの専門職の初任給は、それぞれの俸給表で決まります。

🏢 地方公務員・民間との違い

国家公務員の給与は、民間企業の給与と同じ水準になるように、人事院が毎年調べて勧告しています。

令和8年は、民間の給与が国家公務員を月15,056円(3.51%)上回っていました。

比べるもの 金額 出典
国家公務員 行政職(一) 平均給与月額 428,451円(41.7歳) 人事院 令和8年4月
国家公務員 行政職(一) モデル年間給与(全体平均・勧告後) 739.0万円 人事院 令和8年勧告
地方公務員 全職種の平均 約667万円 総務省 令和7年(当サイトの地方公務員の記事)
民間の平均給与(1年を通じて勤務した人) 487万円 国税庁 令和7年分

出典:人事院「令和8年国家公務員給与等実態調査 報告書」・人事院「本年の給与勧告のポイントと給与勧告の仕組み」・当サイト地方公務員の年収・平均年収2026

ただし、それぞれ対象も計算のしかたも違うので、金額をそのまま比べることはできません。

民間の平均給与は、パートなど正社員以外の人も含めた平均です。

国家公務員の数字は、常勤の職員の平均や、一定の条件で計算したモデルの金額です。

公務員全体の年収の考え方は公務員の年収は本当に低い?、地方の職種は警察官の年収・消防士の年収でまとめています。

✏️ 国家公務員になるには|採用試験の種類

国家公務員になるには、人事院などが行う採用試験に合格し、各府省の面接などを経て採用される必要があります。

主な試験には、総合職試験・一般職試験のほか、国税専門官や刑務官、海上保安官などの専門職の試験があります。

試験の区分 主な採用先・職種
総合職試験 各府省の本府省(政策の企画・立案など)
一般職試験 各府省の本府省・地方機関(事務処理など)
国税専門官採用試験 国税局・税務署(税務職俸給表)
刑務官採用試験 刑務所・拘置所など(公安職俸給表(一))
海上保安学校学生・海上保安大学校学生採用試験 海上保安庁(公安職俸給表(二))

受験資格・試験日程は年度ごとに変わるため、人事院・各省庁の最新の受験案内で確認してください。

試験の日程は、公務員試験の日程2027でまとめています。

公務員試験は出題範囲が広いため、独学のほかに、通信講座や予備校を使う人もいます。

目指す試験に対応したコースがあるか、料金や教材の形式は、講座ごとに違うので資料で確かめましょう。

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⚠️ 国家公務員の年収の数字を読むときの注意点

注意点 内容
① 勧告はまだ給与ではない 勧告後の金額は、国会で給与法が改正されてはじめて実際の給与になる
② 平均給与月額に含まれないもの 通勤手当・残業代・ボーナス、多くの特殊勤務手当は含まない
③ モデル給与例の条件 扶養手当・住居手当・通勤手当・残業代は含まない一定の条件の計算
④ 対象外の職員 新規採用者・再任用短時間勤務職員・在外公館の職員などは調査に入っていない
⑤ 一般職の国家公務員 自衛官や裁判所の職員、国会職員などは、別の法律で給与が決まる

出典:人事院「令和8年国家公務員給与等実態調査 報告書」・人事院「本年の給与勧告のポイントと給与勧告の仕組み」

💬 国家公務員の年収についてよくある質問

Q. 国家公務員の平均年収はいくらですか?

人事院の令和8年勧告後のモデル給与例では、行政職(一)の全体平均の年間給与は7,390,000円(約739万円)です。

扶養手当・住居手当・通勤手当・残業代は含みません。

Q. 国家公務員の平均月収はいくらですか?

令和8年4月の平均給与月額は、全職員で439,356円、行政職(一)で428,451円です。

通勤手当と残業代は含みません。

Q. 国税専門官の年収はどのくらいですか?

国税専門官試験で採用された職員が税務署などで働く間は、税務職俸給表が適用されます。

税務職俸給表の職員の平均給与月額は455,522円(平均41.2歳)です。

年間給与のモデルは公表されていません。

Q. 刑務官の年収はどのくらいですか?

刑務官には主に公安職俸給表(一)が適用されます。

公安職(一)の職員の平均給与月額は415,450円(平均41.8歳)です。

この俸給表には入国警備官や皇宮護衛官なども含まれます。

Q. 海上保安官の年収はどのくらいですか?

海上保安庁の職員の多くには公安職俸給表(二)が適用されます。

公安職(二)の職員の平均給与月額は439,144円(平均39.8歳)です。

この俸給表には検察事務官や公安調査官なども含まれます。

Q. 国家公務員のボーナスは何か月分ですか?

令和8年の勧告では、期末手当と勤勉手当を合わせて年間4.65月分から4.70月分に引き上げることになりました。

Q. 国家公務員の初任給はいくらですか?

令和8年の勧告後で、総合職(大卒)251,500円、一般職(大卒)241,500円、一般職(高卒)209,800円です。

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📝 まとめ|国家公務員の年収は俸給表・役職・勤務地で変わる

この記事のまとめ

  • 行政職(一)のモデル年間給与は、令和8年勧告後の全体平均で約739万円
  • 行政職(一)の平均給与月額は428,451円(41.7歳)、全職員は439,356円
  • 税務職455,522円・公安職(一)415,450円・公安職(二)439,144円
  • 本府省の課長50歳のモデルは約1,488万円、地方機関の係長35歳は約526万円
  • ボーナスは年間4.70月分、一般職(大卒)の初任給は241,500円(いずれも勧告後)
  • 勧告の金額は、国会で給与法が改正されて実際の給与になる

国家公務員の年収は、どの俸給表が適用されるか、どの役職か、どこに勤務するかで大きく変わります。

気になる職種がある人は、俸給表別の平均と、役職ごとのモデルの両方で確かめてみてください。

この記事は、次の人事院勧告が公表されたら新しい数字に更新します。

参考:人事院「令和8年人事院勧告」のページ/人事院「令和8年 人事院勧告・報告の概要」/人事院「本年の給与勧告のポイントと給与勧告の仕組み」/人事院「令和8年 人事院勧告 参考資料」/人事院「令和8年国家公務員給与等実態調査 報告書」/人事院規則9-2(俸給表の適用範囲)

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