- 第14回の試験期間は11月7日(土)〜11月22日(日)
- 個人申込は10月23日(金)まで(団体は10月16日まで)
- 第13回(2026年6月)の合格率は約49%、合格ラインの目安は正答率約76%
- 2026年6月の試験から「価値創造」分野が加わった
出典:一般社団法人データサイエンティスト協会「DS検定とは」「過去の実施結果」・模擬問題PDF(2026年10月9日確認)
G検定の次にDS検定を受けたいです。
次はいつで、どのくらい難しいですか?過去問はありますか?
次は11月7日からの第14回で、申込は10月23日までです。
合格率は40%台が続いていて、正答率8割近くが目安です。過去問は非公開ですが、公式の模擬問題が10問あります。
DS検定(データサイエンティスト検定 リテラシーレベル)は、データサイエンティスト協会が実施する検定です。
データサイエンティストの「見習いレベル」の実務能力と知識を証明する試験と位置づけられています。
この記事では、協会の公式ページだけを使って、日程・合格率・試験範囲の変更点を整理します。
後半では、公式の模擬問題10問の公開場所と分野の内訳を紹介します。
📖 この記事でわかること
- 第14回(2026年11月)の試験期間・申込期間・結果発表
- 第1回〜第13回の合格率と合格ラインの目安
- 2026年6月から変わった試験範囲(価値創造の新設)
- 公式模擬問題10問の公開場所と分野
DS検定2026の日程|第14回は11月7日〜22日
2026年のDS検定は3回で、残っているのは11月の第14回です。
協会が公表している日程は次のとおりです。
| 回 | 個人申込期間 | 試験期間 | 結果発表 |
|---|---|---|---|
| 第12回 | 1月19日〜2月27日 | 3月7日〜3月22日 | 4月24日に発表済み |
| 第13回 | 4月20日〜5月22日 | 6月6日〜6月21日 | 7月29日に発表済み |
| 第14回 | 9月21日〜10月23日(金) | 11月7日(土)〜11月22日(日) | 2027年1月中旬 |
出典:データサイエンティスト協会 ニュース「DS検定★2026年の試験期間と申込期間を更新しました」(2026年1月8日)・「DS検定とは」(2026年10月9日確認)
団体申込は、個人より1週間早い10月16日(金)で締め切られます。
会社でまとめて申し込む人は、締切の違いに注意しましょう。

第15回(2027年)以降の日程は、協会が「決定次第、更新」としていて、まだ出ていません。
2026年は3月・6月・11月の3回だったので、2027年も3月ごろが次の候補になりそうです(予想)。
試験の概要|100問・100分のCBT
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 受験資格 | なし |
| 形式 | 選択式・全国の試験会場で受けるCBT |
| 問題数・時間 | 100問・100分 |
| 受験料(税抜) | 一般10,000円/学生5,000円/大学会員の学生4,000円 |
| 申込先 | 個人はCBT-Solutionsの申込ページ、団体はバウチャー申込 |
| 合格の証明 | 合格証明書(PDFのみ・郵送なし)とオープンバッジ |
出典:データサイエンティスト協会「DS検定とは」検定概要(2026年10月9日確認)
100問を100分なので、1問にかけられるのは約1分です(計算値)。
G検定は145問程度を100分なので、DS検定のほうが1問あたりの時間に余裕があります。
そのぶん、計算問題やSQLの読み取りなど、手を動かす問題も出ます。
会場はCBTの試験会場で、自宅のオンライン受験ではありません。
試験期間の16日間のうち、空いている日時と会場を予約して受けます。
DS検定の合格率は約40〜49%|正答率8割近くが目安
協会は、回ごとの受験者数・合格者数・合格率と、合格ラインの目安を公表しています。

| 回(実施) | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 | 合格ラインの目安 |
|---|---|---|---|---|
| 第13回(2026年6月) | 約2,220名 | 1,083名 | 約49% | 正答率約76% |
| 第12回(2026年3月) | 約2,400名 | 1,001名 | 約42% | 正答率約77% |
| 第11回(2025年11月) | 約3,560名 | 1,529名 | 約43% | 正答率約77% |
| 第10回(2025年6月) | 約2,200名 | 956名 | 約44% | 正答率約77% |
| 第9回(2025年3月) | 約2,720名 | 1,188名 | 約44% | 正答率約77% |
| 第8回(2024年11月) | 約3,300名 | 1,474名 | 約45% | 正答率約77% |
| 第7回(2024年6月) | 約1,950名 | 929名 | 約48% | 正答率約77% |
| 第6回(2024年3月) | 約2,500名 | 1,089名 | 約44% | 正答率約79% |
| 第5回(2023年11月) | 約3,750名 | 1,427名 | 約38% | 正答率約79% |
| 第4回(2023年6月) | 約3,050名 | 1,347名 | 約44% | 正答率約79% |
| 第3回(2022年11月) | 約2,600名 | 1,088名 | 約42% | 正答率約79% |
| 第2回(2022年6月) | 約2,900名 | 1,453名 | 約50% | 正答率約80% |
| 第1回(2021年9月) | 約1,400名 | 927名 | 約66% | 正答率約80% |
出典:データサイエンティスト協会「過去の実施結果」(2026年10月9日確認)。協会は「過去参考値」で、問題は回ごとに少しずつ刷新されるとしています
合格率は低くないが、正答率のハードルは高い
第2回以降の合格率は38〜50%で、受験者のおよそ2人に1人以上が落ちています。
合格ラインの目安は正答率76〜80%なので、100問なら80問近くの正解が必要です(計算値)。
「6割取れば受かる」タイプの試験ではない点が、DS検定の難しさです。
G検定と比べると
同じデジタル系の検定でも、G検定の合格率は2026年第5回で76.97%でした。
DS検定の合格率はその6割ほどで、数学・統計やSQLの問題が差になりやすい試験です。
G検定の合格率と日程はG検定2026・2027の日程にまとめています。
第13回は範囲が変わった回で、合格率が上がった
第13回は、後で説明する試験範囲の変更が入った最初の回です。
この回の合格率は約49%で、第2回以降では2番目に高い値でした。
合格ラインの目安も約76%と、これまでで最も低くなっています。
ただし協会は理由を説明していないので、「易しくなった」と決めつけないほうが安全です。
2026年6月から試験範囲が変わった|「価値創造」が新設
協会は2026年4月10日、第13回から一部の試験範囲を変えると発表しました。
2025年に改訂した「スキルチェックリストver.6」に合わせた変更です。
⚠️ 主な変更点(協会の発表)
- 従来の「ビジネス力」を問う問題の多くは、「基盤」スキルの問題に移る
- 「価値創造」スキルを問う問題が新しく加わる
現在の試験範囲は、次の4つの領域の見習いレベル(★1)相当です。
これに、数理・データサイエンス・AI教育の「リテラシーレベル」のモデルカリキュラムを合わせた範囲になります。
| 領域 | 主なスキルカテゴリ(協会の試験範囲より抜粋) |
|---|---|
| 基盤 | 行動規範(データ・AI倫理、コンプライアンス)、論理的思考、課題の定義(KPI)、生成AI活用、データ理解、ITセキュリティ |
| データサイエンス | 数学的理解(線形代数・微積分・集合)、統計数理、仮説検証、データ準備、データ可視化、モデル化(回帰・分類・機械学習・深層学習)、自然言語処理・画像認識、大規模言語モデル |
| データエンジニアリング | 環境構築、データ収集、データ構造、データ蓄積(DWH・クラウド)、データ加工、プログラミング(SQLなど)、ITセキュリティ |
| 価値創造(新設) | 技術・社会潮流の洞察、ガバナンス・倫理設計、データ流通、効果測定・改善など |
出典:データサイエンティスト協会 ニュース「第13回(2026年6月実施)データサイエンティスト検定★の試験範囲について」(2026年4月10日)・「DS検定とは」試験範囲(2026年10月9日確認)。価値創造のカテゴリ名は模擬問題PDFの表記
古い年版の参考書や問題集は、価値創造の分野を扱っていない可能性があります。
手持ちの教材がver.6に対応しているか、表紙や「はじめに」で確かめましょう。
DS検定の過去問は非公開|公式の模擬問題は10問
DS検定は、本番の問題そのものは公開されていません。
代わりに協会は2026年6月2日、ver.6に対応した模擬問題をPDFで公開しました。
| 分野 | 問題 | 正解 | 公式の解説 |
|---|---|---|---|
| 基盤 | 問1 | 1 | なし |
| 価値創造 | 問2・問3・問4・問5 | すべて1 | あり |
| データサイエンス | 問6・問7・問8 | すべて1 | なし |
| データエンジニアリング | 問9・問10 | すべて1 | なし |
出典:データサイエンティスト協会「データサイエンティスト検定★ 模擬問題」PDF(2026年10月9日確認)。PDFでは答えが逆さ文字で書かれています
10問とも正解は「1」です。
本番で同じ並びになるわけではないので、答えの番号ではなく考え方を覚えましょう。
問題文と解説は、協会の模擬問題PDFで確認してください。
DS検定の勉強の進め方
1. 最初に模擬問題10問を解く
テキストを読む前に、公式の10問を時間を計って解いてみましょう。
4つの領域のどこが弱いかが、最初にわかります。
2. ver.6対応の教材で範囲をひと通り読む
価値創造は2026年6月に加わったばかりの分野です。
教材を選ぶときは、ver.6(2026年6月以降の範囲)に対応しているかを最初に確かめましょう。
3. 数学・統計とSQLは手を動かして練習する
試験範囲には、線形代数・微積分・統計や、SQLのプログラミングが入っています。
読むだけでは点になりにくいので、計算とSQLは自分で解いて練習しましょう。
4. 正答率8割を目標に問題演習を増やす
合格ラインの目安は正答率76〜80%です。
公式の10問だけでは量が足りないので、市販の問題集や講座で演習を増やしましょう。
G検定とDS検定、どちらを先に受けるべきですか?
合格率で見ると、G検定は8割前後、DS検定は4〜5割です。
AIの用語や倫理は重なる部分があるので、G検定で土台を作ってからDS検定に進む順番が取り組みやすいです。
G検定の公式例題20問の分野と正解はG検定の過去問・例題、勉強時間はG検定の勉強時間と難易度にまとめています。
ITパスポート・G検定と合わせると「DX推進パスポート」
デジタルリテラシー協議会は、ITパスポート試験・DS検定・G検定の合格数に応じたデジタルバッジを発行しています。
名前は「DX推進パスポート」です。
3つのうち1つの合格で「DX推進パスポート1」、2つで「2」、3つで「3」です。
ITパスポートの日程はITパスポートの試験日で確認できます。
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▼ 公式の10問だけでは足りないなら ▼
アガルートアカデミーには、DS検定の対策講座があります。講座ページで、カリキュラム・対応範囲・合格特典の条件を確認できます。
※講座内容・価格・対応するスキルチェックリストの版は、公式サイトの最新情報をご確認ください
よくある質問
DS検定とデータサイエンティスト検定は同じですか?
同じ試験です。
正式名称は「データサイエンティスト検定 リテラシーレベル」で、略称が「DS検定★」です。
次のDS検定はいつですか?
第14回が2026年11月7日(土)〜22日(日)です。
個人申込は10月23日(金)、団体申込は10月16日(金)までです。
DS検定の合格率は?
第13回(2026年6月)は約49%、第12回(2026年3月)は約42%でした。
合格ラインの目安は正答率76〜77%です。
過去問はありますか?
本番の問題は公開されていません。
協会が公開している模擬問題10問(2026年6月以降の範囲に対応)が、公式に使える唯一の問題です。
受験料はいくらですか?
税抜で一般10,000円、学生5,000円です。
協会の大学会員に入っている大学の学生は4,000円です。
結果はいつわかりますか?
第14回の結果発表は2027年1月中旬の予定です。
受験者マイページで確認し、合格者は合格証明書(PDF)とオープンバッジを受け取れます。
まとめ
- 第14回DS検定は11月7日〜22日。個人申込は10月23日(金)まで
- 100問・100分の選択式CBT。受験料は一般10,000円(税抜)
- 合格率は第2回以降38〜50%、第13回は約49%
- 合格ラインの目安は正答率76〜80%で、8割近い正解が必要
- 2026年6月から「価値創造」が加わり、ビジネス力の問題は「基盤」へ移った
- 公式の模擬問題は10問。まず解いて弱い領域を知る
出典:一般社団法人データサイエンティスト協会「DS検定とは」「過去の実施結果」・ニュース(2026年1月8日・4月10日・6月2日)・模擬問題PDF、デジタルリテラシー協議会「DX推進パスポート」(いずれも2026年10月9日確認)

