
トラック運転手の年収って、実際どれくらいなんだろう。
大型と中型・小型でどれくらい違うのか、会社の大きさで変わるのかも知りたい。

国の統計では、大型トラックとそれ以外のトラックが分けて集計されています。
この記事では、厚生労働省の最新の統計だけを使って整理します。
🎯 この記事の結論
厚生労働省の令和7年賃金構造基本統計調査で、営業用の大型トラックの運転手の年収の目安は約507万円です。
大型を除く営業用トラックの運転手は約449万円で、大型との差は約58万円です。
同じ大型でも、企業規模10〜99人は約468万円、100〜999人は約559万円で、規模による差は約91万円あります。
月の労働時間は大型で平均208時間と長く、月給の約2割が残業代などで占められています。
📋 この記事でわかること
- トラック運転手の年収の目安(大型・大型以外・自家用)
- 企業規模・男女・年齢による違い
- 労働時間と、2024年4月からの労働時間のルール
- 大型・中型免許を取る条件と、年収を上げるための考え方

このサイトは、誰が書いているの?

行政書士・介護福祉士・社会福祉士の資格を持つサイト運営者です。
トラック運転の仕事の経験はないので、体験談ではなく、国の統計や公的機関の案内を正確に読み解くことに徹します。
🚚 トラック運転手の年収|大型は約507万円、大型以外は約449万円
トラック運転手の年収を調べるときに、いちばん信頼できるのは国の統計です。
厚生労働省の「賃金構造基本統計調査」は、全国の事業所の給与を毎年調べている統計です。
この統計では、トラックの運転手は次の3つの職種に分けて集計されています。
| 統計の職種名 | どんな運転手か |
|---|---|
| 営業用大型貨物自動車運転者 | 運送会社などで、大型トラックを運転して荷物を運ぶ人 |
| 営業用貨物自動車運転者(大型車を除く) | 運送会社などで、中型・小型などのトラックを運転して荷物を運ぶ人 |
| 自家用貨物自動車運転者 | 運送業ではない会社で、自社の荷物をトラックで運ぶ人 |
「営業用」は、お客さんから運賃を受け取って荷物を運ぶトラックのことです。
検索でよく見る「トラック運転手の年収」は、主に上の2つの職種にあたります。

| 項目 | 営業用大型貨物自動車運転者 | 営業用貨物自動車運転者(大型車を除く) |
|---|---|---|
| 平均年齢 | 51.5歳 | 50.3歳 |
| 平均勤続年数 | 13.4年 | 11.6年 |
| 月の労働時間(所定内+残業) | 175時間+33時間 | 173時間+26時間 |
| 所定内給与額(月) | 30万6,300円 | 28万7,300円 |
| きまって支給する現金給与額(月) | 38万6,900円 | 34万1,700円 |
| 年間賞与その他特別給与額 | 42万9,600円 | 38万5,100円 |
| 年収の目安 | 約507万円 | 約449万円 |
| 集計の対象になった人数 | 約47万人 | 約45万人 |
出典:厚生労働省「令和7年賃金構造基本統計調査」職種(小分類)別(企業規模10人以上・2026年3月公表)。年収の目安は当サイトが「きまって支給する現金給与額×12+年間賞与」で計算した値です。
大型トラックの運転手は、月の給与が約39万円、年間の賞与が約43万円です。
これを合わせると、年収の目安は約507万円になります。
大型を除くトラックの運転手は、月の給与が約34万円、賞与が約39万円で、年収の目安は約449万円です。
どちらも平均年齢が50歳を超えていて、年齢層が高めの職種だとわかります。
年収の目安はこう計算しています
統計には「年収」という項目はありません。
そこで、毎月の給与と年間の賞与から計算しています。
| 統計の項目 | 意味 |
|---|---|
| 所定内給与額 | 残業代などを除いた、毎月の基本の給与(基本給や通勤手当など) |
| きまって支給する現金給与額 | 所定内給与額に、残業代・深夜手当・休日手当など(超過労働給与額)を加えた毎月の給与 |
| 年間賞与その他特別給与額 | 1年間に支給された賞与など |
大型トラックの場合、38万6,900円×12か月で464万2,800円です。
これに賞与42万9,600円を足すと、507万2,400円になります。
📝 補足
税金や社会保険料を引く前の「額面」の金額で、手取りはこれより少なくなります。
1年を通じて同じ給与が続いたと仮定した目安です。
⏱️ 月給の約2割は残業代など|労働時間も長め
トラック運転手の給与を見るときに、大切なのが労働時間です。
同じ統計で、月の労働時間と給与の内訳を比べると、次のとおりです。
| 項目 | 大型 | 大型を除く | (参考)全職種の平均 |
|---|---|---|---|
| 所定内の労働時間(月) | 175時間 | 173時間 | 約162時間 |
| 残業の時間(超過実労働時間・月) | 33時間 | 26時間 | 約11時間 |
| 合計 | 208時間 | 199時間 | 約173時間 |
| 残業代など(超過労働給与額・月) | 8万600円 | 5万4,400円 | — |
| 月給に占める残業代などの割合 | 約21% | 約16% | — |
出典:厚生労働省「令和7年賃金構造基本統計調査」。残業代などは「きまって支給する現金給与額−所定内給与額」。全職種の平均は、当サイトが職種(大分類)別の表から労働者数で加重平均した値です。
大型トラックの運転手は、残業の時間が月33時間で、全職種の平均の約3倍です。
月給38万6,900円のうち、8万600円が残業代などの「超過労働給与額」です。
つまり、トラック運転手の給与は残業代などの割合が大きいという特徴があります。

残業が多いから、年収が高くなっているということ?

統計からは、月給の約2割が残業代などだとわかります。
求人を比べるときは、基本給と残業代の内訳を分けて確認するのがおすすめです。
2024年4月からの労働時間のルール
トラック運転手の労働時間には、2024年4月から新しいルールが適用されています。
厚生労働省の案内では、自動車運転者の時間外労働の上限は、原則として月45時間・年360時間です。
臨時的な特別の事情がある場合でも、年960時間が上限とされています。
あわせて、トラック運転者の拘束時間や休息期間を定めた「改善基準告示」も見直されました。
| 項目 | 2024年4月以降の主な内容(改善基準告示) |
|---|---|
| 1年の拘束時間 | 原則3,300時間以内(労使協定により3,400時間まで) |
| 1か月の拘束時間 | 原則284時間以内(労使協定により年6か月まで310時間) |
| 1日の拘束時間 | 13時間以内が原則、延長する場合も最大15時間 |
| 1日の休息期間 | 継続11時間以上を与えるよう努めることが基本で、9時間を下回らない |
| 運転時間 | 2日平均で1日9時間、2週平均で1週44時間まで |
| 連続運転時間 | 4時間まで(途中で合計30分以上の中断が必要) |
出典:厚生労働省「自動車運転者の長時間労働改善に向けたポータルサイト」トラック運転者の改善基準告示。長距離運送の例外など、細かい条件は同ページで確認してください。
拘束時間とは、始業から終業までの、労働時間と休憩時間を合わせた時間のことです。
ここで紹介したのは要点だけで、個別の働き方がルールに合っているかどうかは、この記事では判断できません。
気になる場合は、勤務先や労働基準監督署などに相談するのが確実です。
💡 求人を見るときのポイント
- 月給のうち、基本給と残業代(固定残業代を含む)がそれぞれいくらか
- 1日の拘束時間と、休日の日数
- 長距離か地場(近距離)か、夜間の運行があるか
- 賞与の実績(何か月分か)
🏢 企業規模で見る|大型は最大約91万円の差
トラック運転手の年収は、勤め先の企業規模によってどれくらい違うのでしょうか。
企業規模別に見ると、次のとおりです。

| 企業規模 | 平均年齢 | 月の現金給与額 | 年間賞与 | 年収の目安 |
|---|---|---|---|---|
| 大型|1,000人以上 | 50.2歳 | 40万2,800円 | 60万5,500円 | 約544万円 |
| 大型|100〜999人 | 50.5歳 | 41万6,100円 | 59万7,200円 | 約559万円 |
| 大型|10〜99人 | 52.4歳 | 36万5,600円 | 28万8,000円 | 約468万円 |
| 大型を除く|1,000人以上 | 47.1歳 | 38万4,500円 | 73万9,200円 | 約535万円 |
| 大型を除く|100〜999人 | 51.0歳 | 34万1,600円 | 33万6,200円 | 約444万円 |
| 大型を除く|10〜99人 | 51.5歳 | 32万1,600円 | 24万500円 | 約410万円 |
出典:厚生労働省「令和7年賃金構造基本統計調査」。年収の目安は当サイト計算。
大型トラックでは、100〜999人の会社が約559万円で最も高く、10〜99人の会社は約468万円です。
差は約91万円で、そのうち賞与の差が約31万円を占めています。
大型を除くトラックでは、1,000人以上の会社が約535万円で、大型トラックの平均(約507万円)を上回ります。
1,000人以上の会社は、賞与が約74万円と、10〜99人の会社の約3倍です。
💡 ポイント
トラック運転手の約半数は、10〜99人の会社で働いています。
規模の小さな会社は賞与が少なめの傾向があるため、転職先を比べるときは賞与の実績を必ず確認しましょう。
👥 男女別に見る|女性の運転手は約3〜4%
| 項目 | 大型|男性 | 大型|女性 | 大型を除く|男性 | 大型を除く|女性 |
|---|---|---|---|---|
| 平均年齢 | 51.6歳 | 47.3歳 | 50.4歳 | 47.6歳 |
| 平均勤続年数 | 13.6年 | 8.1年 | 11.8年 | 7.6年 |
| 月の現金給与額 | 38万8,300円 | 34万800円 | 34万3,200円 | 30万7,400円 |
| 年間賞与 | 43万3,900円 | 29万円 | 39万4,900円 | 15万5,400円 |
| 年収の目安 | 約509万円 | 約438万円 | 約451万円 | 約384万円 |
出典:厚生労働省「令和7年賃金構造基本統計調査」。年収の目安は当サイト計算。
この統計で集計された大型トラックの運転手のうち、女性は約3%です。
大型を除くトラックでも、女性は約4%にとどまります。
女性の運転手は平均勤続年数が男性より短く、賞与も少なめになっています。
勤続年数の違いが、年収の差の一因になっていると考えられます。
📈 年齢別に見る|大型は50代前半が最も高い
年齢によって、年収の目安は次のように変わります。

| 年齢 | 大型 | 大型を除く |
|---|---|---|
| 20〜24歳 | 約446万円 | 約371万円 |
| 25〜29歳 | 約472万円 | 約427万円 |
| 30〜34歳 | 約512万円 | 約462万円 |
| 35〜39歳 | 約524万円 | 約482万円 |
| 40〜44歳 | 約527万円 | 約481万円 |
| 45〜49歳 | 約530万円 | 約489万円 |
| 50〜54歳 | 約532万円 | 約470万円 |
| 55〜59歳 | 約518万円 | 約448万円 |
| 60〜64歳 | 約471万円 | 約391万円 |
| 65〜69歳 | 約406万円 | 約349万円 |
出典:厚生労働省「令和7年賃金構造基本統計調査」職種(小分類)、年齢階級別(男女計・企業規模10人以上)。年収の目安は当サイト計算。
大型トラックは30代で500万円を超え、50〜54歳の約532万円が最も高くなっています。
大型を除くトラックは、45〜49歳の約489万円が最も高い年代です。
20代前半で比べると、大型は約446万円、大型以外は約371万円で、差は約75万円あります。
若いうちから大型に乗れるかどうかで、年収の目安が大きく変わることがわかります。
🚌 ほかの運転の仕事・ほかの職種とくらべる
同じ統計の、同じ条件(男女計・企業規模10人以上)で比べてみます。
| 職種 | 平均年齢 | 月の労働時間(所定内+残業) | 年収の目安 |
|---|---|---|---|
| (参考)全職種の平均 | 約44歳 | 約162時間+約11時間 | 約545万円 |
| 営業用大型貨物自動車運転者 | 51.5歳 | 175時間+33時間 | 約507万円 |
| バス運転者 | 56.0歳 | 168時間+30時間 | 約453万円 |
| タクシー運転者 | 56.8歳 | 169時間+23時間 | 約451万円 |
| 営業用貨物自動車運転者(大型車を除く) | 50.3歳 | 173時間+26時間 | 約449万円 |
| 自家用貨物自動車運転者 | 52.5歳 | 168時間+17時間 | 約430万円 |
出典:厚生労働省「令和7年賃金構造基本統計調査」。全職種の平均は職種(大分類)別の表からの当サイト計算。
運転の仕事の中では、大型トラックの運転手の年収が高めです。
一方で、全職種の平均(約545万円)と比べると、大型でも約38万円低い計算になります。
全職種の平均には管理職なども含まれるため、単純に比べられない点には注意が必要です。
自家用のトラックの運転手は、残業が月17時間と少なめで、年収の目安は約430万円です。
同じ統計で計算した、ほかの職種の年収は看護師の年収や保育士の年収の記事で解説しています。
⚠️ 国の統計を読むときの注意点
| 注意点 | 内容 |
|---|---|
| ① 雇われている人だけ | 個人で運送業をしている人などは含まれない |
| ② 企業規模10人以上 | 従業員が9人以下の会社で働く人は、この表には含まれない |
| ③ 長距離と地場の区別がない | この表では、長距離運行か近距離(地場)かの違いはわからない |
| ④ 平均値 | 一部の高い人・低い人に引っぱられることがある |
求人サイトなどで見かける「トラック運転手の平均年収」は、求人の提示額や独自の調査をもとにしていることがあります。
数字を見るときは、どの調査の、どんな人の数字なのかを確かめることが大切です。
✅ 年収の数字を見るときのチェックリスト
- 国の統計か、企業の独自調査か
- 大型だけか、中型・小型も含むか
- 雇われている人だけか
- 残業代を含む金額か、基本給だけか
- いつの時点の数字か
🪪 大型・中型免許を取る条件
トラックを運転するには、車の大きさに合った運転免許が必要です。
免許の種類と、運転できる車の大きさは次のとおりです。
| 免許 | 車両総重量 | 最大積載量 |
|---|---|---|
| 普通免許 | 3.5トン未満 | 2トン未満 |
| 準中型免許 | 7.5トン未満 | 4.5トン未満 |
| 中型免許 | 11トン未満 | 6.5トン未満 |
| 大型免許 | 11トン以上 | 6.5トン以上 |
出典:長野県警察「確認しよう、運転免許と運転できる車」。免許を取得した時期によっては、「5トン限定準中型」「8トン限定中型」のような限定つきの免許になっている場合があります(同ページ参照)。
車両総重量と最大積載量の、どちらか一方でも基準を超えていれば、上の区分の免許が必要です。
受験の条件は、警視庁の案内では次のとおりです。
| 免許 | 受験資格(原則) | 特例教習を修了した場合 |
|---|---|---|
| 準中型免許 | 17歳6か月以上 | — |
| 中型免許 | 20歳以上で、準中型・普通・大型特殊免許のいずれかを通算2年以上 | 19歳以上で、通算1年以上 |
| 大型免許 | 21歳以上で、中型・準中型・普通・大型特殊免許のいずれかを通算3年以上 | 19歳以上で、通算1年以上 |
出典:警視庁「大型免許試験」「中型免許試験」「準中型免許試験」。いずれも視力などの適性の基準があります。免許を受けていた期間には、効力が停止されていた期間は含みません。
2022年5月13日からは、一定の教習(受験資格特例教習)を修了すると、19歳以上で大型免許・中型免許を受験できるようになりました。
警視庁の案内では、指定教習所を卒業した人の大型免許試験の手数料は4,000円です。
教習所に通う費用は、教習所や持っている免許によって異なるため、各教習所で確認してください。
💴 トラック運転手が年収を上げるための考え方
| 手がかり | 統計から読み取れること |
|---|---|
| 大型免許 | 大型は大型以外より年収の目安が約58万円高い。20代前半では約75万円の差 |
| 会社の規模 | 大型は100〜999人、大型以外は1,000人以上が最も高い |
| 賞与 | 10〜99人の会社は賞与が少なめ(大型で約29万円、大型以外で約24万円) |
| 労働時間 | 月給の約2割は残業代など。基本給の水準も確認が必要 |
統計から見えるいちばん大きな違いは、大型に乗るかどうかと、勤め先の規模です。
仕事の幅を広げる資格
運転に関係する仕事では、免許のほかにも、法律で決められた資格があります。
| 資格 | どんな場面で必要か |
|---|---|
| 危険物取扱者 | タンクローリー(移動タンク貯蔵所)で危険物を運ぶときは、その危険物を取り扱える危険物取扱者が乗車する必要がある(消防法第16条の2) |
| 運行管理者 | トラック運送事業者は、営業所ごとに運行管理者資格者証を持つ人から運行管理者を選ぶ必要がある(貨物自動車運送事業法第16条) |
危険物取扱者は、ガソリンや灯油などを運ぶ仕事に関わる資格です。
危険物取扱者乙種4類については、危険物取扱者乙4の年収・キャリアの記事で解説しています。
運行管理者は、ドライバーの乗務の管理などを行う立場で、運転以外の仕事に広げたい人の選択肢になります。
💡 転職先を比べるときの確認ポイント
- 基本給と残業代(固定残業代を含む)の内訳
- 賞与の実績(何か月分か)
- 大型免許などの取得支援の制度があるか
- 1日の拘束時間と休日の日数
- 長距離か地場か、扱う荷物の種類
🤝 転職サービスを使うという選択肢
トラック運転手の求人を探す方法には、ハローワークや求人サイトのほか、ドライバー専門の転職サービスがあります。
専門の転職サービスでは、担当者が希望の条件を聞いたうえで、求人を紹介してくれます。
利用は無料のサービスが多いので、今すぐ転職しない人も、相場を知るために相談してみる方法があります。
ただし、サービスごとに、対象の地域や年齢などの条件があります。
自分の住んでいる地域や年齢で使えるかどうかを、申し込む前に確認しましょう。
✅ 転職サービスの選び方
- ドライバーの求人を専門に扱っているか
- 自分の住んでいる地域・年齢が対象になっているか
- 大型・中型など、持っている免許に合う求人があるか
- 担当者に、給与の内訳や賞与の実績を質問できるか
- 無理に応募をすすめられないか
❓ トラック運転手の年収についてよくある質問
Q. トラック運転手の平均年収はいくらですか?
厚生労働省の令和7年賃金構造基本統計調査では、営業用の大型トラックの運転手の年収の目安は約507万円です。
大型を除く営業用トラックの運転手は約449万円です。
Q. 大型トラックと中型・小型トラックで年収はどれくらい違いますか?
同じ統計で、大型は約507万円、大型を除くトラックは約449万円で、差は約58万円です。
20〜24歳で比べると約75万円の差があります。
Q. 大きな会社の方が年収は高いですか?
大型トラックでは、100〜999人の会社が約559万円、1,000人以上が約544万円、10〜99人が約468万円でした。
規模の小さな会社は賞与が少なめです。
Q. トラック運転手の残業はどのくらいですか?
国の統計では、大型トラックの運転手の残業(超過実労働時間)は月平均33時間です。
大型を除くトラックの運転手は月26時間です。
Q. 2024年4月から何が変わったのですか?
自動車運転者にも時間外労働の上限が適用され、臨時的な特別の事情がある場合でも年960時間が上限とされました。
あわせてトラック運転者の改善基準告示も見直されています。
Q. 約507万円は手取りの金額ですか?
手取りではありません。
税金や社会保険料を引く前の額面の金額です。
Q. 大型免許は何歳から取れますか?
警視庁の案内では、原則は21歳以上で、中型・準中型・普通・大型特殊免許のいずれかを通算3年以上受けていることが条件です。
受験資格特例教習を修了すると、19歳以上・通算1年以上で受験できます。
Q. 女性のトラック運転手の年収はどのくらいですか?
同じ統計で、大型の女性は約438万円、大型を除くトラックの女性は約384万円です。
📝 まとめ|大型免許と勤め先の規模で年収が変わる
この記事のまとめ
- 営業用の大型トラックの運転手の年収の目安は約507万円(令和7年・平均51.5歳)
- 大型を除く営業用トラックの運転手は約449万円
- 大型は企業規模で最大約91万円の差。小さな会社は賞与が少なめ
- 大型の残業は月33時間で、月給の約2割が残業代など
- 2024年4月から時間外労働の上限(年960時間)と新しい改善基準告示が適用
トラック運転手の年収は、乗る車の大きさ、勤め先の規模、労働時間で大きく変わります。
より良い条件を目指すなら、まずは給与の内訳まで含めて複数の求人を比べ、自分の市場価値を知ることから始めましょう。
参考:厚生労働省 令和7年賃金構造基本統計調査(職種別)/厚生労働省 トラック運転者の改善基準告示/警視庁 大型免許試験


